自分の経験を生かすこと
今私がいるこの「時点」は私にとってとても貴重な「時点」だと感じている。
学校を出たての時はきっとこの先最初の就職先でずっと働いていくのだろうと漠然と考えていた。
でも現実は全然違った。
思った以上に展開が早く目まぐるしく自分の環境も自分の感情も変わっていった。
少し前まではそんな自分の今までの決断に肯定的ではなかったし、後悔も多かった。
けれど今この「時点」ではほとんど後悔はしていない。
あの時の自分の決断が今の私を「生かしている」ことが実感できたからだ。
歯科衛生士として色々な可能性と色々な働き方と、歯科衛生士の将来をよく考える。
歯科衛生士の立場では現場でよくある話だけれど、みんなが必ずぶつかるこのよくある話を私の経験で少しでも解決に導くことが出来れば、もしかしたらもっと歯科衛生士の離職率を下げられるのではないかなと感じている。
このnoteで私の今までの経験や歯科衛生士としての想いなんかを綴って、少しでも今歯科衛生士として将来に迷っている方たちの役に立ちたいとおもっている。
今でも私の周りにいる歯科衛生士の仲間からよく相談を受けたりするように、気軽に相談してもらえるような存在になりたいと感じている。
歯科衛生士の中にはそういう不安や不満を出せないでもんもんとしてしまうことが多いと感じるから。
衛生士だけじゃなく、先生にも同様に思う。
衛生士や助手などスタッフとの関係に悩んでいる歯科医師は多いと私は感じる。
それは向いているベクトルが違うこと、お互いの意思が統一できていないこと、コミュニケーション不足が招いていることが多いのだけれど、なかなか口で言うほど簡単ではない。
だからこそ衛生士の目線で話ができると思う。
何を求めているのか、きっと解決方法があるはず。
歯科で働くすべての方々が楽しく、誇りをもって仕事ができますように。
少しでも役に立てるように私の想いを発信していこうと思う。
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