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補助金申請こそ初心者起業に役立つメリットが多い

先日、鳥羽市における新規事業支援枠を活用させていただいたことをお話ししましたが、その後、貸別荘で使えそうな、色んな補助金を調べてみました。

その中で、締め切りが近いIT補助金というものも、ちょうど今募集中なのでこちらを申請してみようと思います。

IT補助金とは?


IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。 対象となるITツール(ソフトウェア、サービス等)は事前に事務局の審査を受け、補助金HPに公開(登録)されているものとなります。

とあります。
なるほど。さらに調べてみるとこのようにまとめられてあります。

>IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者向けに、自社の課題やニーズにあったITツール(ソフトウェア・サービスなど)の導入にかかる経費の一部を補助し、業務効率化やDXをサポートする制度です。安価なITツールなどにも利用でき、ほかの補助金と比べて受給までの期間が早いため、使い勝手のよさが評価されている補助金でもあります。

で、貸別荘や民泊で使えるのは、どんなのがあるの?と調べていると、大きく分けて

・予約管理関係
・無人チェックインシステム
・販促関係

こんな感じで出てきました。無人チェックインシステムは考えたのですが、アプリや暗証番号などのやり取りが、デジタルが苦手なお客様だった場合、余計にスムーズにチェックインできないのではないかと考えました。確かにQRコード管理でのセキュリティ面の安心やチェクイン時間の管理など管理者の利便性は高いのですが、お客様がチェックイン時に手間取ってしまうリスクを考えてしまいます。なので一旦はキーボックスに鍵を入れておく、というアナログな管理で進めようかと考えています。


アナログのキーBOXがいいのか、悪いのか・・・

補助金を受けるメリットは、事業を立ち上げるための資金を一部カバーすることで、自己資金の負担を軽減し、資金繰りに余裕を持たせることができるメリットがありますが、私にとってはそれ以外のメリットも大きいことに気付かされます。

事業前に、色々整理するヒントがもらえる


補助金を申請するときには、事業計画をより精緻に立てる必要があり、これが結果的に事業の方向性や戦略を明確にすることにもつながります。今回のIT補助金のように実際にサービス導入する場合に、より具体的なお客様の動きを具体的に想像するきっかけとなり、提供するサービスの決めきれていない細部なフローも可視化されます。宿泊業が初めてである私にとっては、実はそういったメリットも大きいのです。

DX化することで業務効率が向上し、自動化されたシステムやオンラインプラットフォームを導入することで、人的ミスを減らすことができます。これによりスタッフはより重要な業務に集中でき、サービスの質を向上させることができます。

しかし同時にデジタルに馴染みのない高齢層やテクノロジーに抵抗感を持つ顧客が利用しにくくなる可能性があります。私も経験がありますが、ビジネスホテルでQRコードが読み取りにくかったり、本来利便性を向上させる目的のはずが、逆にストレスになったりすることもありました。

今回のIT補助金の申請にあたり、自分の事業がDX化するときのメリット・デメリットを考えるいいきっかけになりました。申請締め切りは8月23日までなのでもう少し検討して申請するかを決めたいと思います!

海まで車で1分、徒歩5分。ほぼ貸し切りで遊べます!

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