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愛とは誤解?
哲学者、ニーチェの本の中にこんなものがあります。
「愛にはいつでも少しの妄想が含まれている」
この言葉を知ってとても腑に落ちる部分があって、今日はそのことについての記事です。
私、マジで自慢じゃないけど中々のダメンズに引っかかてきて笑笑
ひどい人とか私が「別れたい」って言ったら賃貸の壁が凹むくらい壁殴った人がいるくらい爆笑(もはやネタ、ちなみに私は無傷で済みました、、、苦笑)
で、なんでこんな自分は見る目がないんだろうと落ち込んでて。
でもニーチェの言葉を知って、愛とは少なからず妄想なり誤解して始まるものなのだと思って。
だから私はダメンズを好きになった訳ではなくて、相手を自分の理想と誤解なり妄想なりして、それで好きになったんだな〜と思ったんです。
そうやって相手を好きになったから、相手を知れば知るほど誤解が解けて、自分の理想とかけ離れていることに苦しんで、でも自分の誤解を捨て切れず愛することを続けていたんだと思いました。
相手のありのままの姿を受け入れてきれず、自分の理想像に無理矢理相手を押し込めようとしていたんだなって。
いつも自分が被害者のような気になっていたけど、実はそれは勘違いだったのかも。
むしろ、相手は何もしてない、こっちが勝手に誤解してるだけなのに、相手が悪いと決めつけてしまっていて、本当に幼い恋愛をしていたなーとしみじみ。
一緒にいればいるほど、相手のことを知って、誤解が解けていくのは当然のことで。
それを恐れることはもったいない。
相手を知っていき、自分の誤解が解けて、それでも相手のありのままの姿を好きだと思えたら、それが一番だと思いました。それか、知れば知るほど素敵な一面が見えてきたら、もっといいなと。
今度はそうなれるように、誤解だけで突っ走らないように、誤解が解けた時に勝手に失望して、我慢して、自分をすり減らさないように。
そう、なれるといいな〜なんて考えた10月の終わり。
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