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【考える】感動した!

昨日、現在公開されている

クレヨンしんちゃん
〜激突ラクガキキングダムとほぼ四人の勇者〜

を見てきた。

小学生の頃に"ポケモン"などを見ていたが、
年齢を重ねるごとにアニメの映画からは離れていった。

"トイストーリー"、"アベンジャーズ"などを除いてはほぼほぼ興味が薄れていたから。

"君の名は"とか、なんか見に行ったようないってないような。

あるきっかけで、今回しんちゃんを観に行くことになったわけですが、

率直にいろんな意味で面白かった。

是非観てほしい。

簡単には言い切れないほど、今考えるべきことがたくさん詰まっていた。

特に自分は子どもと関わることが多いので、余計感じたものは多いのかなとも思っている。

しかし、子どもに関わる人以外の人にも観てほしいと思う映画だった。

自分自身がこの映画を感じた感覚なので、これが絶対ってわけでも、これが正解ってわけでも無いのはご了承いただきたい。

大きなストーリーより、その描写がグサグサっときた。

その一つが、
子どもが大人の顔を窺って自分の気持ちに素直になれてない場面。

内容を話すわけにはいかないのですが、
"ラクガキ"という特に子どもの頃慣れ親しんだ
人も多いだろう題材がストーリーの柱になっている今回の映画。

それは自由な発想や、アイデアが許されたものであり。
それが邪魔されたり、否定されたりすることはほぼない。

にも関わらず、自分の目には子どもの思いが家族や、大人の流れに消されてしまいそうになる場面があった。

しかも普通ならその場面、子どもは大人に合わせ、大人の正論を聞き入れ、自分の思いを押し込めるわけだが、

それを覆して、子どもが自らの思いで一歩を踏み出していた。

これがあるべき姿だなぁ。
と思った一場面だった。

安全や、当たり前と思っていることは、時に大きな流れを制限して止めてしまう。

"こうした方がいいんじゃないかな?"と
少しでも思ったのなら大人子ども関係なく一歩立ち止まった方がいいんじゃないか?

いろんな意見を緊急の場面でも受け入れて、その中で最善の選択ができるようにする。

時に思ってもない所から、思ってもみないアイデアが出てくるかもしれない。

もう一つ、非常に心苦しい場面。

それは人のせいにする場面。

しかも大多数の人間が、一気に一人に向かって集中砲火。

確かに一側面だけ見てる人からしたら、悪いこと。

もしくは都合のよろしくないことかもしれない。

しかしそれは、その非難をしてる人の目に見えていてキャッチした情報の中の話でしかない。

見ていた側面の裏側には、思いもよらない背景があるかもしれない。

なにも言えなくなるような背景だったら、それまで発言していた自分の立場が悪くなるかもしれない。

まず、自分が自分の都合が悪くなることに対して、行動を起こしたのか?

なにも行動してないのに人のせいにしていないか?

そもそもその問題の要因はその非難の先にあるのか?

その問題はその非難によって解決するのか?

どこまで想像して発言できるのか。

時に子どももそういった場面は見られる。

しかしその場面の当事者になってるのは大人が多いはずだ。

一時の感情で、ふと発言したことは果たして必要のあることなのか。

必要以上に人に対して攻撃的になっていないか。

考えてみるべきだと思う。


さらさらーっと書いたが、特に大人の目線でこの映画を見てみると、本当に考えるべき点は多いはずだ。

単純に映画自体最高に面白い!!!

でも今回はそれ以上に考えることが多かった。

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