ミニスカ&ポリスのしぐれ煮
車を運転中、歩道から白いミニスカートのチャリを漕ぐ少女が時速300キロで通過。
流し目でエイムを合わせ視姦ミサイル発射。
しゅわしゅわぁあぁぁあ
何か見えたかい?
いいえ。
でも満足です。
スーパースローリーでエモーショナルな時が一瞬流れる。
目標物が見えなくなるまで目だけは追っていたので眼球は地球脳を一周し定位置へと帰還。
ただいまぁー(カツオ)
玄関を開け前を見ると玉突き事故発生、つられて鼻を尻に突っ込むヤングプレイボーイ。
オレは前から4番目の男、後ろからは2番目の男だ、要するに5台の金玉突き事故一戸建て同じ屋根の下。。。
なめくじポリスの湿度高めの取り調べを受ける。
(以下ナメポリ)
状況説明
白いスカイフィッシュが僕の横を通過して気づいたら巨大なマジッ○マッシュルームで顔面を殴られたのさ、とありのままを説明。
そんな事を言ってたらストローに息を吐けとオプションをいただく。
ははぁ〜〜(こうべをたれる)
それでは
いざ尋常に 一本目 勝負!!(サムスピ)
この世界全ての邪悪な空気を鼻から吸い込み、
ストローに怒りと共に流し込む。
お も て な シット!!!
緊張で体内からヘリウムガスが生成され
ストローから袋が膨らむ。
その袋は宙を舞いオレを空へと運んだ。。。
ナメポリが『逃げるぁーッ』と銃を発砲
ぱぁ〜〜〜ん❤️
玉は見事袋に命中
お み ご と ( ◠‿◠ )
大気中に、私がためた邪悪な空気とバットブレスが
ばら撒かれ街が一つ破滅した。
検査結果、アルコール反応なし!!
の ん あ る き ぶ ん だ むぅ( ͡° ͜ʖ ͡°)
ナメポリは一応人間なので露骨に悔しそうにしていた。
オレはテメーらのポイントじゃねーんだぞ( ◠‿◠ )
キサマの浅はかな推理で僕の心は深く傷ついたが
、予想が外れたナメポリの方が可哀想だったので
生ビール一杯無料券をあげ慰めあげた、その代わり飲んだら運転はするなよと、忠告もしてあげた。
オレは本当に親切な人間だなと改めて
自分で自分を思った。
あ
り
が
と
う
( ◠‿◠ )
そんな訳で取り調べは続く。。。
全員被害者ヅラの自分大好きおじさん達
ナメポリが事故る直前何かあったのかと問う。
オジどもは北の方を眺め何故かダンマリを決め込む。
ナメポリが怒らないから本当の事を教えてごらんと、
幼児を騙すかのような口調で話しペロペロキャンディーを差し出した。
このペテン師が!!と私が思っていると
ひとりのオジがキャンディー欲しさにモジモジしなが話し出した。
『あの〜白い、白い恋人がぁ居たんです。。』
ナメポリ『はぁ?』
(こいつもストロー吹くか?)
おじ『だから、、白いミニスカ女子に見惚れてたんです!!!』
おじは赤信号のような真っ赤な顔になりハゲ頭から蒸気機関車さながらの煙を噴き上げた。
それと同時に残りのオジも同じ症状なり手を上げた。
ぽっぽぉおおぉぉ〜。
ナメポリ
『君たちぃやっぱり男のだねぇ。嫌いじゃないぞ』と、そこそこキモい口調で話し記念撮影した。後日、SNSで晒し者となったのは言うまでない。
同じ恥をかき散らしお互いの心の傷を舐めあい、馴れ合う、そして骨になるまで生きる。
すると、それぞれの離れていた心の破片が空中合体し
エクゾディアを召還させた。
大逆転、大勝利。
何に?
知らないよ!!
その後、やす居酒屋で打ち上げ。
ナメポリも誘われ今夜は絶好調、ベロベロに酔っ払い
『いいから黙って全部オレにポイントを投資しろー!!』と叫びながら鳥の糞まみれのパトカーに乗り込み暗闇へと消えて行った。。。
これで私のβ世界線での日記は終わります。
金ない、酒ない、情け無い。
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