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自己虐待からの解放

今日部署のスタッフの子と面談をした。

先週一週間休んでいて今日久々に会社に来た。

朝一で話したい!と声がけもらって話しを聞いた。


先日辞めたスタッフの分まで自分が穴を埋める!!

と頑張ってみたもののすぐに焦りに代わり

埋める!がいつしか埋めなきゃ(汗)となって

自分にムチを打つようになってしまった。

そのうち普段できることも
ミスするようになり
余計に焦りが増してしまった。

いつしか自分には才能がないんだと
思い始めて気づいたらマイナスなことばかり考えるようになってた。


このまま無理して
会社来たらまずくなる
と自己判断して1週間の休暇をもらって
のんびりしていたとのことだった。


確かに休み前には元気のなかった顔が

今日はスッキリしていた。


何かきっかけがあったのか
聞いてみたら

休み中に読んだ本の中に

もっと頑張れるはず!
と自分を追い込みすぎるのは

自己虐待である

と言う言葉を知った時に

からがやぶれたと言っていた。


自分自身で
頑張ってるところも
できているところも

あるのにそこを一切認めずに

足りない部分だけを
ひたすらに攻める。

50点しか取れない子供が

自分で一生懸命頑張って

ある時にテストで70点を取ってきた。

答案用紙を見たお母さんが

開口一番に

まだ30点も減点があるのに喜ぶなー!

と怒りまくる。

たまらずに泣き出す子供に

満足に結果も出してないのに
涙なんかみせるな!

とまた攻める。

確かに虐待以外の何物でもないな

と感じたそう。


それから少しずつ
自分を褒めるようになって
認めるようになって

まだまだ出来てないところも多いけど
だいぶ気持ちが楽になった。

と話しをしてくれた。


自分は

ただうなずいたり
合いの手を入れたり
くらいしかできなかった。


でも、

すごいたくさん話せました。
話せて良かったです!
ありがとうございました。

と言ってもらえた。


朝からほっこりして

自分まで元気をもらえた。

きっと自分も気づかないうちに

自己虐待をしてるかもしれない。

生きてるだけでもう十分。

ではでは。



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