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いかに継続するかではなくどんな継続をするかが大事

すぐに始めるけど
すぐに飽きてしまう。

そんな自分の飽き性を克服するために、
少しでもいいから毎日継続をする
という誓いを年初に立てた。

あまり言ってなかったけど
汚い字を直したくて
年初からペン習字に挑戦している。

正確に言うと昨日までしていた。



ほんの少しでもいいから毎日やる。

年初に同じく立てたその誓いにのっとって
毎日少しずつ継続した。


けれどまったく上達しない。
客観的にみてもちっとも上手くなっていない。

何かおかしい。
どんなふうに継続をしているのか
自己分析してみた。

分析の結果、
いつの間にか

毎日とにかく継続をする!
が目的になっていた。


それでも継続をしてれば
問題ないと思っていたけど

こまかく振り返ると
毎日、
決めた時間が過ぎるまで
とにかく作業をしてやり過ごそう
というマインドになっていた。

今回は毎日最低5分はペン習字をやろうと
毎日時間をとっていた。

そしていつの日か
5分間経過させることが
目的となってしまい

作業にとりかかった瞬間に、
早く5分経過しないかな・・

と時間ばかり気にしてしまっていた。

1分ごとに時計を確認して
5分経過を待ち望みにしてしまう。


そして5分経った瞬間に

あー今日も終わったーー♩

とっとと作業を止めてしまう。


また次の日が来ても

よし5分間どうにか乗り切ろう。

と5分経過だけをご褒美に
作業に挑んでしまう。



継続しさえすればきっと
少しでも成長すると思い
これまでやってみた。

だけどこれじゃ千年たっても
上達するわけない。


ここまで書いても
やっぱり継続は大事だと思う。


だけど何を目的に
継続をするかが
継続そのものよりも
大事だとようやく理解した。


字を上手くなりたいなら

たとえ短い時間の作業でも

今日は何を吸収するのか

終わった時に

何が出来なったのか
次の課題は何か

を決める。

そして時間中はその作業だけを見て
集中して取り組む


それを少しずつでも繰り返していけば
時間がかかるかもしれないけど
成長出来ると思う。

逆にこれが出来ないのであれば
何時間作業をしても
ただ時間ばかりいたずらに過ぎて
無駄な時間を使うだけになってしまう。


いやーそこまで意識して
毎日やるなんて
たとえ短い時間でもムリ
と思うのであれば

そこまでして習得したいものでは
きっとない。

本当にやりたいかどうかの
確認としても
始める前に自己問答をしたほうが良い。

少なくても自分の場合は
その方が習得できる。


過去を思い返しても

毎日の投入時間が
短い、長いに関わらず
習得出来たものは
みんなこの工程をたどっていた。

その基準で考えた時に

ペン習字は継続することは
難しいという判断になった。

残念ながら本日をもって
継続は終了となる。 

ここまで書いても
気づくとつい作業が惰性に流れてしまう
自分自身に定期的に今日の記事を
見てほしいと思う。


ではでは。





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