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高校生に伝えたいデザセンのこと。(全国高等学校デザイン選手権)

みなさん、こんにちは!東北芸術工科大学 デザセン学生スタッフ広報の北島です。

今年からnoteを使って、東北芸工大が主催する全国高等学校デザイン選手権(以下デザセン)とはどういう大会なのかお知らせするとともに、学習効果と参加意義、取り組み方法などをお伝えしたいと思います。

高校生のみなさんがデザセンに対する疑問やコツ、日常からデザセンのアイデアを発掘する方法まで教えて行こうと思います!
デザセンってなんだろう?なんだか難しそう…という方、これからデザセンに挑戦するぞ!という方は是非参考にしてみてくださいね。

1.問題を見つけて応募しよう!

デザセンとはそもそもなんでしょう?という方に向けて、まずは下記の説明をご覧ください。

デザセンとは…
東北芸術工科大学が主催する、高校生を対象にした問題解決・提案型の全国大会です。高校生が自らの視点で、社会や地域、身近なくらしの中から問題点を見つけ出し、その解決策を提案するものです。
何を取り組むべき問題として発見するか、それをどうとらえて探究するか…。そして、いかに画期的な解決策を考えだし、その一連の内容をしっかりと伝達できるか…。
とても難しいことですが、毎年、高校生らしい視点で数多くの提案が寄せられます。
高校内では、探究型学習や課題研究の授業などで取り組まれ、例年、全国から約1,000 件もの企画書による応募があります。一次、二次審査を通過した10 チームが決勝大会に進出し、公開プレゼンテーションに臨みます。
決勝大会では、教育やクリエイティブなど多様な分野で活躍している審査員との質疑応答により、問題発見の視点とその分析力、探究力、企画力、表現力などを総合的に審査します。
*決勝大会の模様は、ニコニコ生放送で配信されるため、アーカイブによりご覧いただくことができます。

要約すると、デザセンとは「高校生だからこそ生み出せる独自の提案を募集して、より素晴らしい案に賞が与えられる大会」。
つまり日常の中でなんかもやっとする、なんかおかしくない?と思うものをこれを機に発表して改善案を提案できる機会なのです!

そのため、応募するには「疑問・問題」を探して自分達なりの解決策を探し提案しなければなりません。

…こう書くと授業でデザセンに取り組んでいたり、問題は考えてないけど応募したい!という方にとって「問題の発見」が少し難しく感じてしまいます。「問題」と言われると仰々しくてどう発見するか少し悩みますよね。
実は、日常的に問題を探せるコツがあります。

ずばり!「日常で困っている・疑問に思うことをメモしよう!」

ごく簡単なことですが…笑 これが意外と効果的です。
普段から小さいノートを持ち歩いて、ふと思いついた時に書き留めておくと楽ですよ。書き留める癖がつくと、だんだんアンテナが色々な方向に向くようになります。

テレビでやってるけどよくわからないこと、ちょっと不便だなと思う何気ないこと、これってこうすればもっと良くなるのに、って思ってるけど誰にどうやって伝えれば良いかわからないこと。そういったことを調べてみると思わぬ発見に出くわすかも。
何かが変化するときはまずじぶんの手の届く範囲から。何気ない「気づき」を拾って磨けば、その過程を経たあなただけが考えられる素敵な「解決策」に出会えるかもしれませんね。

2.提案書を書こう!

一次審査

取り組む内容を見つけたら、ようやくスタートです!
内容についての改善策を考えて提案書にしましょう。

https://www.tuad.ac.jp/dezasen/about/index.html

こちらは公式HPの応募要項です。応募条件や審査基準が書かれたさらに下に「一次審査 提案書で応募」とあります。つまり、提案書が良くないと二次審査には進めません。

提案書
https://www.tuad.ac.jp/dezasen/entry/images/entry_2020.pdf

こちらが提案書になります。提案書には細かく色々な項目がありますが、大きく分けると前半は「問題内容の提起」後半は「課題の分析」になっています。

ここで、提案書を書くときに一番重要視してほしいこと!
それは…

「自分たちの疑問をより深く調べる」ことです!

デザセンは問題を発見する力以外にも問題解決に必要な思考力・判断力・表現力が問われます。つまり、問題を見つけたら自分たちでそれについて深く知る必要があります。
例年ですが、調べが甘く既に存在する解決策を提示するチームがあります。本当に惜しい!審査員としても、本当に調べてる?と疑問に思われてしまいます。要注意です!

3.さらに提案書をアップグレードするために…

上記のことをしっかりやるだけでも印象はかなり変わります。
ですが、さらに評価される提案の例を少し上げてみましょう!

➀昨年度までのデザセン決勝を見返してみる
自分の提案書ができた!と思っても、さらに考えを深めることができるかもしれません。アーカイブに残っている昨年までのデザセン決勝を見てみるのも一つの手です。もちろん、影響を受けすぎて自分たちの良いところがなくなっては元も子もありませんのでほどほどに!
過去に入賞、入選したアイデアはこちらで確認できます↓
https://www.tuad.ac.jp/dezasen/works/index.html

下のパネルは、2019年度チャンピオンの九州産業大学付属九州高等学校が2次審査で提出した提案。

九州産業大学付属九州高等学校1

九州産業大学付属九州高等学校2

➁KJ法を使う
KJ法とは、主に話し合いに使われる手法です。全員に付箋を配り、付箋に自分の意見を記入してそれを大きな紙に張り分類してまとめるやり方です。
アイデア出しの時に重宝します!デザセンは一人でなくみんなで作り挑むもの(2~3人のチームで応募することが条件)。話がバラバラになって困った…!という際に使ってみてくださいね。

4.最後に
今まであげたのは全て一例です。デザセンにはいろんなスタートがあり、いろんなアイデアが集います。悩んでた!という方は是非参考にしてみてくださいね。

突然ですが…例えばゴミの分別をしない人に分別をさせるにはどうしたらよいでしょう?張り紙を貼る?声がけする?どれもあまり効果的には感じません。それは行動させよう、と考えているからかもしれません。させるのではなく促す。思わず体が動いてしまうような、楽しくなるような。そんなアイデアを募集しています!

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