16日目　撮影振り返り/予算

撮影お疲れさまでしたーーーー❣❣

ということで、この日は午前中は撮影の振り返り。
各メンバーの感想と、今後について。

午後は、実際の現場のお話を色々とお伺いしました。

準備期間

20分モノ1本（今回）は、撮影2日/準備1週間でしたが、
30分モノ12本の場合は、撮影2か月/準備1か月くらいが相場だそうです。

そのほか、
2時間ドラマは、撮影20～30日/準備1か月、
映画は、撮影30～60日/準備1.5か月、
Vシネは、撮影2～4日/準備4日（!!）
が一つの目安のこと。


準備期間/撮影期間の長さによって、予算が見えてきます。
1日あたり必要な費用（稼働費＋経費）＋撮影機材費＋撮影場所費、、、
1日準備だけしいたとしても10万円～程度かかることが分かります。

尺の種類

映画は、目安として60/90/120/180分のものがほとんど。

60分は小さい映画館のみで公開の場合が多く、
180分の長編は、映画館の回転率に響くので、
よほどの大作の場合でしかやらないらしいです。


40分以内のものは、ショートフィルム（短編映画）と基本は呼ばれます。
短編映画は、性質上、駆け出しの監督さんが名刺代わりに撮ったり、撮影実習などで撮られたりします。

ただ最近は、
商業的に成功している長編映画作家がインターネットベースで短編映画を配信するケースも多いとか。

あと尺の長さは、
映倫さんに対する審査要否によって、決めることもあるとか。
（申請費がそれなりにかかるため）

明日がいよいよ最終日!!
なんだかんだ、あっという間でした、、、