見出し画像

近所の紅葉散歩


 全国的に気温が低くなり、北九州でも朝晩の冷え込みをひしひしと感じるようになった。夏からいきなり冬になったという声も聞こえてくる。近所の街路樹や公園にあるイチョウ、モミジバフウ、メタセコイアなどの樹々が今週になって急に色づいてきた。毎朝同じ樹を見ていると、一日経過するだけで、随分と色が変わっていることに気づく。季節の移り変わりがとても早いとあらためて思う。




気温の変化は当然、人にも影響する。親族の者が、突然の寒さの襲来と同時にぎっくり腰となった。数日間連続してヒーリングしてすぐに復調したが、そのあとに今度は別の者が腰痛となった。10分も立っていられないという。1時間程のヒーリングをすると、自覚症状はほとんど消え、すっと立つことができるようになったが、ごく表面的な痛みが消えただけなので、再度ヒーリングをすることにした。

この人の場合、腰痛の痛みの原因は腰ではなく、首だった。最初に踵を持った時に首の固さが気になったので尋ねると、首も痛いと言う。後頭骨と頸椎一番との間(アトラス/オクシプット)が長い間固まっていたのが原因だ。

腰痛に限らず、身体の不調の原因が首にある人がとても多い。どうしても症状が強く出ている部位に意識が向くので、離れた部位のことは無視されるが、身体は全体的に連動して機能するので、全身をしっかりと感じることが必要だ。

頭蓋骨と仙骨は、公園の4人乗りブランコのように左右の椅子が連動して動く関係性にそっくり。片方の椅子の動きを止めれば、もう片方の椅子も即座に止まる。
多くの不調は首を緩めるだけで消える可能性がある。これは身体のみならず精神的な問題を解決する可能性もある。

以前、注意欠陥・多動性障害(ADHD)という発達障害を抱えた幼児のヒーリングをした際、首を緩めるヒーリングを2回やっただけで、障害がすっかりなくなったという経験がある。これだけ重要な部位なのだ。
人間の身体の中で、一番最初に緊張が始まるのが、この後頭骨と頸椎一番との間だと言われている。是非、この頭と首の境目に注目して頂きたい。




これから冬本番。
温かくして、身体全体をしっかりと意識して、リラックスして、首を緩めて、呼吸を感じて、冬ならではの人生のひとときを楽しみましょう!






北九州 洞北緑地































































Si tu me payes un verre · MELANIE DAHAN



ありがとうございます




🐭🐮🐯🐰🐲🐍🐴🐑🐵🐔🐶🐗😽🐷🦝🦊🦁🐺🐸🐨🦧🐬