咲き始めた花菖蒲

画像1 北九州市戸畑区「夜宮公園」では花菖蒲が咲き始めた。例年は6月の梅雨時に開花時期を迎えるが、今年は少し早めのようだ。中にはまだ花びらが縮れていて開くまでにはあともう少し時間かかりそうなものがある。開きかけた花菖蒲は、はにかみながらも瑞々しく華麗に舞い踊る若いバレリーナのように見えた。
画像2 この地のみに咲く「戸畑あやめ」。かつて自生していた地域名をとって「小澤見野の小杜若(コゾミノノコカキツバタ)」と呼ばれていた。明治末期まで自生し、その後絶滅したと考えられてきたが、昭和33年に区内の農園で見つかり、その後地域の方々によって保存・普及活動が進められてきた「伝説の花」。平成2年に開催された大阪花の万博「郷土の花部門」で銅賞をとった。 また平成21年度に国立科学博物館から発表された論文により、日本の固有のあやめの1新変種として「戸畑」にちなんだ学名がつき「トバタアヤメ」と命名された。
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