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話題のChatGPTを使ってみた

こんにちは。manebi開発クラ部の中の人、お馴染みのマネージャJでござる。

今回もガチガチのエンジニアリングとは少し離れた、昨今話題をかっさらっているChatGPTについて書いてみる。

すでにご存知の方も多いのだろう。ChatGPTそのものというより、大手IT企業からの警戒感や各教育機関の反応などが話題を集めていて自然と目に入ってくるこの状態。なんだか違和感すら感じざるをえない。

ならば、百聞は一見に如かず!使って見るに限る!

まずは登録から~

ChatGPTの話題を示すかのように、偽物のサイトも多いらしいので、気をつけよう。。。とググって出てきたサイトのURLを入念にチェック!
OpenAIであることを何度も確認する小心者の筆者がいた。。。。

左側にある「TRY CHATGPT」ボタンを押すと以下の画面に移るのである。


ログイン画面

なんともシンプル!ボタン2つ以外はない。はじめてなので、「Sign up」を選ぶ。


ユーザ登録画面

こっちもまぁシンプル!すっきりしてて好きだわ~
早速Googleでフェデレーションを試みる。
するとお馴染みのGoogleアカウントが出てくるので、選ぶのみ。


お名前を入力する

続く画面では、名前を入力する。


電話番号による認証

電話番号を入力する画面が出てくるので、SMS認証用の電話番号を入力する。


SMS認証用コード入力

携帯に飛んできたコードを入力する。
※ちなみに、この記事のためのスクリーンショットを取り忘れてしまって、「Go back」で戻って再度SMSを送信したけど、1回目と2回目でコードは変わらなかった。電話番号でUniqueになるのだろうか。。。これ以上書くと本家に怒られそうなのでやめとく。

これで使える!!と思った矢先、、、サービスに正常につながらず、以下の画面に。。。
ChatGPTってnginx使ってるんだな。。。。と思う自分。。。
いやいや、そういう話じゃない!なんでつながらんのだ!!

エラーメッセージ

しばらくしてから、再度接続を試したところ、繋がった。そして、注意事項が続く。

注意事項1
注意事項2


フィードバックのお願い?

やっとチャットルームが表示される。これもまたシンプル!このUI地味に気に入る!


チャット画面

早速、試してみる!

最初はAlexaやGoogle Homeによく聞く優しい質問!

まずは、優しい質問?から!と思って、単純に天気を聞いてみる。

筆者:今日の天気は?
ChatGPT:申し訳ありませんが、私は現在の気象情報を提供できません。天気予報サイトやアプリを確認することをお勧めします。

うん?こうした優しい質問には向かない?

筆者:How is the weather like today?
ChatGPT:I'm sorry, I don't have access to current weather information. I recommend checking a weather website or app for the most up-to-date information.

うんうん。こうしたのは向かないってことだね;;

ついでに?子供がよくAlexaに聞いている質問を投げてみる。

筆者:今日のポケモンは?
ChatGPT:「ポケットモンスター」はゲームであり、毎日の登場するポケモンは変わります。ゲーム内で、特定のポケモンが出現する条件(場所、時間、天気など)を満たしている必要があります。

なるほど!そのとおりだ!Alexaとは違う回答だ!
ちなみに、Alexaは以下のような回答をしてくれる。
「x月x日のポケモンは、〇〇です。〇〇は、第1世代ポケモンで、タイプは、〇〇で・・・」

こうしたのは向かないのかも知れない。

事実を確認する質問を投げる!

あまり良いのが思い浮かばなかったので、人類が月に降り立った話について聞いてみる。

筆者:人類が初めて月に降り立った日は?
ChatGPT:1969年7月20日です。

筆者:その人は誰?
ChatGPT:Neil Armstrongです。

筆者:地球から何日かかった?
ChatGPT:約3日間です。

おぉ!良い!毎回クリアされるのではなく、前の質問に続いて、連続して深掘りしてもちゃんと答えてくれる!
この辺は確かに、今あるAIスピーカーとは一線を画している気がする!
ちょっと楽しくなってきた!

過去から現在にかかわる質問を投げてみる!

筆者がEVユーザなのもあるので、EVに関する質問を投げてみた。

筆者:2010年から2021年まで、アメリカの電気自動車のシェアは、どう推移している?
ChatGPT:2010年から2021年まで、アメリカの電気自動車シェアは持続的に増加傾向にありました。特に2010年から2015年の間に大きな増加が見られましたが、その後も持続的な増加が続いています。

合っているけど、もう少し具体的な数値が欲しかったかな。。。
質問を変えてみる!

筆者:2010年から2021年まで、アメリカの電気自動車シェアは、何%で推移している?
ChatGPT:具体的な数値は利用可能な最新のデータが2021年までで、それ以降の推移に関しては判明していません。しかし、2010年から2021年までの間には、アメリカの電気自動車シェアは大きな増加が見られ、数パーセントから数十パーセントに増加したと考えられます。

少し回答が増えたと言うか、自分が求めていた内容に近くなってきた気がする。
でも、既存のGoogle検索のように、どこかにあるチャートやグラフを見せてくれるわけではないので、こうしたすでに解がある内容なら可視化された既存のものを確認するのが良いのではないか。と思った次第だった。

予測や展望に関する質問を投げてみる!

EVの話題のついでに、今後どうなるか?聞いてみる。

筆者:アメリカの電気自動車のシェアは、今後、どう伸びていくと思う?
ChatGPT:アメリカの電気自動車のシェアは、今後も増加傾向が予想されています。これは、環境保護、エネルギー効率、輸送コストなどの懸念から、電気自動車がますます魅力的になると考えられるからです。また、政府が電気自動車の普及を促進するための支援措置を積極的に推進することも影響します。

確かに合っているけど、求めていたようなものとは少し離れている感がある。
切り口を変えて、もっと難しい?ものについて、聞いてみる!

筆者:Web3.0の本格的な発展はいつになると思う?
ChatGPT:Web3.0の本格的な発展の時期は明確ではありません。Web3.0は、データをより安全かつプライバシー保護された形で共有することを目的とした技術の進化です。このような技術の開発や普及には時間がかかることがあり、また、技術的な問題の解決や消費者のアピールの増加、政府の規制なども影響するため、予想される時期は明確ではありません。一般的には、数年から数十年以内に本格的な発展が見込まれていますが、具体的な時期に関しては予測が困難です。

なるほど!おっしゃるとおりですわ~

ほかはどうか!

筆者:今後10年間で、もっとも注目すべきテクノロジーは?
ChatGPT:今後10年間でもっとも注目すべきテクノロジーは以下のものが考えられます:
人工知能:自然言語処理、画像認識、強化学習などを含む
ブロックチェーン:分散型データベース技術
5G:高速なモバイルネットワーク技術
インターネット・オブ・シングス:物理的なデバイスをインターネットに接続する技術
バーチャル・リアリティ:身体的な体験を模倣するコンピュータグラフィックス技術
クラウドコンピューティング:インターネットを介して利用可能な大量のデータストレージとコンピュータリソース
生物テクノロジー:遺伝子工学、タンパク質工学などを含む
ロボット技術:機械学習を活用した自律型ロボット
これらは変化の激しい分野であり、今後10年間でさらなる進化が予想されます。

ほ~なるほど!割りと広く知られている内容をまとめてくれているようだ。

ほかはどうか!

筆者:日本は2025年の崖を乗り越えられると思う?
ChatGPT:日本が2025年の困難を乗り越えられるかどうかは予想が難しいです。将来の変化に対応するためには、政治、経済、社会などの多様な要因が影響することから、この質問に答えることは困難です。しかし、日本は過去にも困難な時期を乗り越えてきた実績があり、今後も国内外の課題に対して適切な対応をすることが期待されます。

おぉ!もっともらしい!
でも、一つ、アメリカっぽくないところに気づく。
予測に関連する質問を投げると、「前置き」が入る。
アメリカっぽくないと感じてしまうのは、筆者だけだろうか。。。

今回は、ベータサービスと言う位置づけとなっているChatGPTについて書いてみた。
全体的に見てよく出来ているし、実用的だと思う。
且つ、日本語で質問を投げてもかえってくる文章がしっかりしている。
下手な人より文章うまいかも。。。すごい。。。

今後、有料化されるとの話もあるが、検索に代わるユースケースとしてアリな気がする。

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