他人と自分の関係性の話
インターン先の社員さん(人事的な方)が「最近、業務でも業務以外でもなんでも大丈夫です。モヤモヤしていることとか不安とかはありますか?」と私にきいてくれた。
私は最近気になっていること、少しだけモヤモヤしていることがあったので上手には話せなかったが少しずつ話した。
「社員さんが恋愛や結婚の話で別の社員さんを揶揄?しているのを見ると『ワーッ!!!!』となってしまいます。」
「なるほど、具体的に聞いても大丈夫ですか?」
「はい、なんというか『結婚しないんですか』とか『彼氏作ったらいいじゃないですか〜』とか、そういうのを言われている人を見てしまうと『大丈夫かな、嫌な気持ちになってないかな』と勝手に心配になってしまい、モヤモヤしてしまいます。」
「よしはらさん自身が何か言われて嫌な気持ちになったわけではないんですね?」
「そうですね、私は言われてないんですけど…」
ここまで語ると社員さんはこうアドバイスをくれた。
「それはその人たちの関係性だからこそのコミュニケーションのあり方なんだと思います。なのでよしはらさんはそれを見て『辛くないのかな』とか『嫌な気持ちになってないかな』と思う必要はありませんよ。」
あぁ、なるほど。確かにそうだ。そもそも嫌だったら「嫌です!」と言ってるだろうし。完全に余計な心配だった。
私の話にはなるが、私は恋愛や結婚の同調圧力がかなり苦手だ。
「恋愛しないの?」「結婚とか考えてるの?」など、仲のいい友人に言われるのなら「そういうのは嫌だから私に振らないで欲しい」と言えるが、初めて会った人、目上の人、親戚にそう言った話を振られると「嫌だなぁ」と思ってしまう。思ってしまうがヘラヘラ笑ってやり過ごしてしまう。とても辛い。
そういったことから、自分のされて辛いと感じることはきっとみんな辛いと感じるだろうと無意識に思い込んでいた。
以前友人に何か言われてちょっと傷ついたときに「人にされて嫌なことは人にしちゃいけないんですよー!!」と軽く言った際、友人から「私は別に言われても嫌な気持ちにならないよ、自分と同一線上に人を見るのやめな」と返ってきた。
確かに私にはそういった節がある。ワーッ。反省します。
関係性という前提を見ずに、その現場だけを切り取って解釈するのはよくない癖だ。いろんな背景があることを理解し、考えて行動するように心がけたい。
こうやって自分への理解を深めるの、すごく楽しいなぁと常々思う。そういうどうでもいいこともすぐに書けるような文章力が欲しい。
以上深夜の駄文でした。