物の要不要を考える①:それはないと困るか?

迂回路です。いい暮らしを実現する(爵位購入)ための最初の一歩として、ゆるミニマリストを目指しています。

この記事では、物を捨てることに取り組む自分にとっての物の要不要の基準を考えてみます。
題の通り、複数回に渡る見通しです(公開時点で③までの下書きがあります)。


それはないと困るか?

いわゆる生活必需品に該当するかどうかです。
今の自分は、以下に挙げるような項目を基に振り分けているようです。

-1 明らかに必要なもの

保険証をはじめとする身分証明書や保険証券、医薬品、食料と基本的な調味料・調理器具、寝具一式など、ないと確実に困るものです。
私の場合は、更に手帳と筆記具が該当します。
もし、まっさらな状態のお部屋に着の身着のままで住むことになったら、最初に確保しそうなものたちですかね。

-2 日常的に使うもの

衣料品や靴・鞄、タオル類、スマホ・PCといった電子通信機器、食器類、化粧品類あたりでしょうか。他にも挙げられそうですが、日常生活で使用するものの多くはここに該当しそうです。
ここに該当するものを如何にスリムにするかが、ミニマリズムを実践していく際の肝になるのかもしれません。じっくりダウンサイジングしていきたいです。

-3 備えておくべきもの

冠婚葬祭(特に葬)で使用するものや、災害用の備蓄、切らしたらまずいものです。
切らしたらまずいとは思う一方で、災害用のあれこれを、日常生活に取り入れられるようになると、ものの総量が減らせたり、災害時に使い慣れないものに囲まれてストレスが溜まったりせずに済むのかな……と考えて始めています。
また、冠婚葬祭で使用するものは、後で挙げる項目のとおりですが、考え方によっては不要といえるかもしれません。詳しくは-6にて。

-4 要らない:用途が限定されているもの

かつて、電子レンジで温泉卵が作れるプラ容器を筆頭に、用途がピンポイントなものをいくつも持っていました。
専用だけあって仕上がりは良いのですが、その尖った特徴のために他に使える場面が少なく、収納場所を占拠するばかりでしたので、1000個捨てチャレンジで真っ先に捨てました。
目的に特化したものは、それを日常的に使う生活をしていないと、私は持て余してしまうようです。同様の考え方で、~のタレなども使い切ってからは購入していません。

-5 要らない:一つあれば困らないもの

具体的なものは壁掛け時計や炊飯器でしょうか。たいていの場合長持ちし、スペアがなくてもよくて、一か所・一部屋ごとにひとつあれば間に合うようなものはここに該当するのでしょう。
形や素材が似た服も、同じ考え方で複数持つ必要性は低いと言えそうです。

(あれ、我が家は炊飯器が二つあるな……?)

-6 要らない:使用頻度が低いもの

使用頻度が季節ごとより少ないものは、手元になくても困らない場合が多そうです。

……と、この文を書いて、(-3で挙げた内容と矛盾しますが) 冠婚葬祭で使うものも、その方のご状況によっては手元に置かない選択をしてもいいように考えました。
特にお祝いごとで身につけるものは流行りもありますし、事前にご連絡があって必要な時期がピンポイントで分かるので、同じ年に何度かお祝いの場があるとかでなければレンタルで済ませられるかな、と。

他方、喪服は目立った流行り廃りもありませんし、必要なタイミングは選べませんので、持っていた方が安心感はありますが、最新の考え方はどうなのでしょう。喪服にもレンタルサービスがありますし、お葬式の規模の縮小化や直葬の増加といった時代的なものを踏まえると、手元になくても良い という考え方はできそうです。

おわりに・考え事

月並みな内容ですし、まとまりに欠ける部分があることは否定できませんが、ざっくりとした軸を確認することはできました。

この記事の②以降では、ここで全く触れていない趣味や娯楽のものについても検討していきます。
また機会があれば、ご覧いただけると嬉しいです。コメント等もお待ちしています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

231205  迂回路

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