なぜコンサルを雇うのか?
今回は、なぜか好景気が続いているコンサル業界について少し語りたいと思います。
コンサル業界のイメージはどうでしょうか。
今はコンサル業界にいるので、少しは実態が掴めてきましたが、以前は高いfeeをもらい、超ハードワークしてめちゃくちゃ成果を出す人たち、つまりめちゃくちゃ働いて金をもらっている人たちというイメージでした。
実際そのイメージは実態とはそこまでかけ離れたものではなかったなということと、ハードワークも今は法律の規制によって、ある程度限界値があるのかなということです。
タイトルの問いに対する答えを考えていきましょう。
以前も書きましたが、日本では人を雇うことにかかるコストが大きすぎます。だから特に不景気の時代においては、人を雇わずとも、自分たちの企業の発展のために働いてくれる人はいないだろうかと考えます。
法律とかないならば、タダ働きさせればいいということになりますが、そんなことはできるはずもないので、多少お金はかかっても、人を雇うよりは安くリソースを確保できないか色々と考えるわけです。
そこで仕事人であるコンサルが出てくるのです。もちろん短期的に見れば、コンサルを入れるよりも正社員を入れることのほうがコストが安いように思います。
しかしコンサルは基本的には期間限定、10年も20年もその会社のために働き続けるということはありません。だから、正社員は基本的にやめてもらいたくない、長期で働いてもらいたいというのが日本企業の心理ですから、結果的にコンサルを一時的に投入した方がコストが安いということになり、コンサルを雇うという判断をするのです。
さらにコンサルは結果がすべてのため、死ぬ気で働いてくれます。だからコスパがめちゃくちゃいい投資というように理解されているのです。
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