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『ど素人でもわかる経営学の本』を読んで

 久しぶり読んだ本について書いてみようと思います。
 4月から仕事が変わり、これまでとは求められる役割が変わりました。
 ある程度教科書で学ぶ知識はインプットしておきたいなと思い、読んでみました。
 深く学ぶことが目的の本ではないので、広く浅く学ぶことについてはとても読みやすい本だったなというのが荒い感想です。

 その中で色々発見はありますが、今回は一つ残しておきます。

組織体系

 会社をどういう組織体系にするのか。会社によってかなり違ってきます。ただ思うのは特殊な事例はあるものの、人数が大きい会社ほど官僚組織になっているなということです。
 確かに管理する上ではよいのでしょうが、縦割りで横の動きが取りづらい弊害がかなりあります。ただ組織は放っておけば複雑化する運命から逃れることはできません。
(官僚組織で複雑化したら、官僚組織にした意味がなくなってしまうように思いますがね。。。)

 官僚組織に対する概念が有機的組織です。変化が起こるのは現場だから、現場に裁量権を与える。一番上の上長まで裁決をあげていたら、変化に対応できないということです。

 しかし気をつけなければならないのは、組織形態は全部同じにすればいいわけではないということです。それぞれで求められている役割が異なるので、その役割を果たすのに最適な形があります。また通常時と異常時で組織形態を変えられるようにするなど、いい悪いの二者択一の議論にならないように気をつけなければなりません。

参考



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