大人の鬼滅~第4巻~国語の先生!勝手な深読み!!えっ?こんな風にも読めるの?

藤の花

鴉に連れられて、「藤の花」の家紋の家へ行く3人…いや…4人?
最初の方に出てきた試験場にも、「藤の花」が咲いていたのを覚えていますでしょうか??
2度目の登場、「藤の花」。

花言葉は「優しさ」「歓迎」「決して離れない」などなど。
まさに、炭次郎の思い、そして、それに応える人々の気持ちそのものではありませんか!!

そして、ここには、おもしろい言葉遊びも隠されているのであります!
「藤の花」…「ふじのはな」…「不治の花」…「不死の花」???
両方の意味でつかわれることがあるという「ふじ」の意味。
「不治(病気が治らない)」と「不死(いつまでも死なず、いつまでも生き続ける)」が同じ言葉に宿っているとは、なぁ~んと味わい深いことだろうか!!!

そして、「不治」と「不死」を分かつものはなんなのだろう……


てんぷらの雑学

伊之助に振舞われたてんぷら。
いつから食べられているかというと、なんと江戸時代!
庶民が気軽に食べられるようになったのは、大正時代以降だという。
きっかけは…関東大震災
家や店舗、職を失った職人たちが、様々な場所に散り、文化の交流が生まれる中で気軽に食べられるものになったそう。
変な話、震災がなければ、そのまま上級階級の人々のたべものだったかも??


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