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2月の香港〜夜景とブルースリー、そして食の2泊3日

2月に行った香港のレポート🇭🇰

前回の香港は10年以上前の女子旅で、
その時はカオルーンも香港島も観光することができず。
今回は前回見れなかった夜景とブルースリーに会いに、2泊3日満喫してきました✈️

データ
▪️人口密度は、マカオ、モナコ、シンガポールに続き世界第4位
▪️150年以上わたってイギリスの植民地だった
▪️平均寿命世界一になるなど、男女共に長寿
▪️2月の香港は雨が多め
→旅行中雨はふりませんでしが、ずっと曇っていました。

【1日目】
到着〜三多麺食〜中環ミッドレベルズエスカレーター〜ヴィクトリアピーク

大湾区(グレーターベイ)航空を利用。
2023年に就航した航空会社だそう。

関空からは第1ターミナル利用、
機内の座席などLCCあるあるの狭さだったけど、
フライト時間短いので楽勝です✈️

尾翼に「GBA」 のロゴ。なんか貫禄
4時間程度のフライト

到着が夕方過ぎたのでお腹ペコペコ、
ネットで調べて気になった中環のお店
「三多麺食」へ。

セントラルの高層ビル
もう少し遅かったら行列でした


地元の人や、欧米観光人もいて、かなり有名店の様子。
おじさんに指差し注文した名物の雲呑麺、
お店で手作りの海老雲呑とスープの風味がたまらんでした🦐

香港空港に着いてから、観光客オーラ全開で
キャリーケースを引きながら平日の通勤ラッシュに巻き込まれて、クタクタの体に沁みた雲呑麺。

迷わず雲呑麺をオーダー
他のお客さんもこれ食べてて納得の美味しさ
何度でも行きたくなるお店です。



エネルギーチャージできたので、
再度セントラルを散策していて、
このまま夜景を見に行くことに🌃

有名なミッドレベルズエスカレーターからの景色
普通に 通勤帰り風の人も延々と登ってました


エスカレーターが終わらなくて、やめドコロがわからず、もしかしてこのままヴィクトリアピーク行けるのでは?? と期待したけど
行き止まりは、割りとな住宅街を抜けた山の中腹。


時間も遅くなり、ショートカットで乗ったタクシーの運転手が、日本のことをよく知ってたので盛り上がりながら、ヴィクトリアピークまで急いで送り届けてくれました。


「山頂までトラムに乗ろうなんてとんでもない!!混んでて乗れないよ!」
と言われました。

平日だろうと、中環からタクシーを利用するのがおすすめです。
トラムに乗る場合は、トラム乗り場でチケット+ピークタワー展望台の入場券も買えるようです。

ピークタワー
1Fはピークトラム乗り場、すごい人
ずっと来てみたかった場所。ドキドキ。


夜景好きの私は、地元の低山夜景から工場夜景まで、いろんなお気に入りがありますが、
ここはもうずっと見たかった夜景🌃

ピークタワー屋上のスカイテラスに出た途端、目に飛び込んできました🥺

見渡す限りキラキラ✨
写真下手な人がどんだけテキトーに撮っても
キラキラ✨


「100万ドルの夜景」の所以は一説によると
「六甲夜景の電灯を換算した金額」になぞらえて、ゴージャスな夜景をそう呼ぶようになった。からだそうな。。

むかし、香港の夜景を写真で見た時、
光の中に靄がかかって、プライスレスな大人な雰囲気を感じて「100万ドル」の価値アリだなー、と思ったことがあったけど、実は
全然ロマンチックな意味ではなかったということですね。
新たな発見でした。


この日は夜景の余韻に浸りつつ、終了です。

【2日目】
黄大仙祠〜蘭芳園〜安利麺〜PMQ 元創方〜夜景の見えるレストラン〜

2日目はまず、電車を乗り継ぎ、香港でパワースポットとして人気の黄大仙祠に向かいます。

駅から寺院までの道中で、
アジアでよく見る巨大お線香を売り捌く女性に声をかけられるんですが、今思えば
ちょっと割高?でもここで線香買って行けばよかったかなとも思います。

それは何故か、、
とにかくすごい人で、
事前にあまり下調べをしてなかった私は圧倒されてしまって、人の流れに乗るしかなかったから。

【黄大仙祠】

たくさんの人が参拝してた
この流れに乗ってしまうと、
線香の火の粉が怖くても抜けられない


黄大仙祠は主に、病気平癒祈願の寺院として信仰されていて、
こちらのご本尊は観世音菩薩や、かの有名な孔子、などだそうな。
たくさんの占い師や風水グッズを扱う店が軒を連ねてました。

私もお線香を買って納めたらよかったな、と思うくらい、みんな真剣に参拝したり占いしたり、とにかく賑わっていました。


黄大仙祠の参拝が終わって、油麻地に戻り、香港で有名なレストラン、蘭芳園へ☕️

【蘭芳園(ラン・フォン・ユン)】

蘭芳園は50年の老舗、香港では有名なレストランです。
ファミレス感覚でメニューも豊富、お値段も良心的なので、
ランチタイムに重なって、店の前には行列が。。

映える店構え

お腹も空いてたけど、事前に調べて気になったメニュー、てゆうか、メニューに英語表記がなく完全チャイナだったのでよくわからず、
人気と言われるハンバーガーと、香港式珈琲ミルクティーをオーダー。

お昼時のこの時間帯は店主を呼び止めるのも大変な混雑💦

フレンチトーストやオムレツも人気のようです
香港式珈琲ミルクティー 
そのままMIXした味。他では飲めないのでぜひ。
見た目可愛くて素朴な味わいで美味しい
他の人が食べてたメニューもすごく美味しそうでした


再び街散策しながら海沿いの景色を楽しみます。

【Ave of  Stars】

尖沙咀 (チムサーチョイ)

ブルースリーの銅像があること以外知らなかった私はいろんな香港映画スターたちの手形を全て見損なってしまいましたが、
これだけは堪能してきました。

そびえ建つ、香港の武術家
昼のビクトリアハーバーも素敵でした。

有名なアートモール K11 MUSEAはここにあります。入れなかった。


余談ですが
私一時期、
詠春拳のグランドマスター、葉問にまつわる
イップマンという香港映画シリーズにどハマりしました。

序章から完結までの5作品

葉問は、まだ10代のブルースリーに数年間、憲法を教え、ブルースリーが唯一の師匠と認めるほどの武術家だったそうな。

映画でブルースリーはほぼ出てこないし、葉問もとにかく格好よく描かれており、
実際の生涯からはかけ離れているらしいですが、イップマンは好きな作品の一つなのです。

などに思いを馳せながら、ボーッとリラックスした時間を過ごしました。


〜〜〜
ベイエリアをゆる散歩したのち、
一旦、香港島に戻ります。


【安利製麺廠】

上環の永楽街にある、安利製麺廠。
香港に行ったらここに来たいと思ってました。

日本人にも人気のお店で、お土産にちょうどいい乾麺が所狭しと並んでる様子が可愛い。

アワビ麺やホタテ麺など、種類いろいろ

悩んだ結果、私はアワビ麺とエビ麺、百合根が練り込んでる麺を買いました。
食べ方とかネットにもたくさん載ってますが、
アワビ麺だけ、スープがついているので
お土産にもしやすいと思います。

後で知りましたが
ここのオイスターソースも美味しいそうで。
買ってきたら良かったなー。


〜〜〜〜
さらに
ぶらぶら。

無造作に置かれてる、カラテアやアロカシア萌え
日光の下で元気よく育つ。
植物屋さん探したけど、買えないしなーと思ったり。
好き系の路地
好き系の路地 その2



【ウエスタンマーケット〜西港城〜】

偶然見つけた素敵なビル♪

昔からこういう建物を見ると、無意識にお邪魔してしまう。
「ウエスタンマーケット」

外観素敵。

調べたら西港城ともよばれてるようで
1906年に建てられた香港で最も古い建築物のひとつだそう。
元は生鮮市場だったそうで、
いまは雑貨やファブリックなどのお店が集まるショッピングモールになってます。

鮮やかなステンドグラスが

神戸の海岸通りの雑貨屋さんが入る旧銀行ビル、を思い出す感じ。

とはいえ、このモール自体がもう流行ってはいないようで、、この日も現地人らしきおじさんが
1人だけ目的なく見てる感じでした。
稀に来るお客を逃すまいと、いろんなお店から店主が出てきて現地語でやたらと話しかけられる💦

思い出にと、急いでそれらしい布を選んで1m購入。まけてもらって1500円くらいなのかな、日本の卸店に比べるとあまり安くはありませんでした。

面白かった。

布屋さんが多くて、
各店主のおじさんからの熱烈なセールスを浴びるはめに💦 


【PMQ元創方】

続いてPMQに。
アーティストやデザイナーのワークショップやカフェ、アトリエなど、いろんなクリエイティブが詰まったトレンドの発信地。
文化的なランドマークとして古くから利用されてる建物です。

まず、とにかく外観に惹かれます。


この建物がある場所は歴史が深くて、元は学舎→建て替えられて警察官舎を経て、今は建屋を利用してたくさんのアートが集まるクリエイティブスポットになってます。
至る所に当時の名残りや雰囲気を感じることができます。

無機質な壁にもデザイン

(ここで、恐れていたスマホとバッテリーの充電切れ💦節電モードに😭)

流行りの竹ファブリックを使った色々な雑貨や、TAMIYAのギャラリーなど、珍しくてどこかなつかしいアートが詰まってました。



夕方になり、
香港に住む知人オススメのレストランへ、
楽しみにしてたディナーです。

30階のフロアからみるオフィスビル群の現代的な夜景がすごく綺麗でした。

海外の、
夜景をみながら、
ワインで乾杯(飲めないけど。)、
からのディナー、、、、
こんな大人な光景を何度夢見たことか♡♡♡
普段味わえないひとときを、香港では満喫できます。

✴︎wooloomooloo prime


お食事と、2日目の夜景を堪能してホテルに戻る途中、
ヴィクトリアハーバーを渡るフェリーに乗りたくて乗り場に。

尖沙咀と中環を結ぶスターフェリー、運賃はなんと片道約100円。
激安。乗るしかない。迷わず往復です。

その場でトークンを買えばいつでも乗船できるので、21時を過ぎてもたくさんの人が乗りこんでました。

風を浴びながら海から眺める摩天楼、
心が洗われました。


写真ないけど。


人々の足として昔から利用されるスターフェリー、次に来る時も絶対乗りたい、オススメ観光です。


【最終日】
忠記粥品〜Sick Burger (銅鑼灣分店)〜散策〜空港へ


揚げパンとお粥が食べたくて、ホテル近くで良さげなお店を探しました。
聞いたことありそうな店名のお店、
どんどん人が入ってくのでつられて中へ。

✴︎忠記粥品

期待してた揚げパンじゃなかったけど、美味しかった


アジア旅で、朝のお粥は楽しみの一つです。

隣に座った現地風のおじさんも観光客だったらしくて、「日本人?これ美味しいよ」みたいな中国語で話しかけてくれました。

おじさんが食べてる焼きそば?みたいなの美味しそうだった


帰りのフライトまで少し時間があるので、
ぶらぶらしながらお土産になりそうなのを探してワトソンズに寄ったり、
このエリアでランチもしていこうとお店を探し、
おしゃれなハンバーガーやさんを見つけました。

✴︎Sick Burger HK

店内は満員で、入り口のクリアテーブルの席に。
かわいい。
お昼ドキだからか、結構待ちます。
バンズもお肉も美味しい、ボリュームもある

探してみると、
香港にはハンバーガーが食べれるお店がかなり多いんですが、
shake shackなど有名なお店も、このお店のような現地の人気店も、カップルやファミリーで賑わってます。

お腹を満たして、帰路に着きます。

空港に早く着き過ぎて、時間潰す
帰りもGBA


今回の香港2泊3日で、
見たかった香港を網羅できた気がします。

今回は地下鉄にもたくさん乗ってすごく歩いたので、現地の生活感や人柄などに触れる機会が多かったのが楽しかったなと思います。


さいごに
お土産には、安利麺と、タイガーバーム🐅
タイガーバームってシンガポールらしいんですが、なんで香港でも有名なのかと思ったら、
むかし香港島に、タイガーバームガーデンという創業者の別邸があったからだそうな。

どこ産かは置いといて、私は昔から鼻に抜けるタイガーバームの香りが好きです。
おじいちゃん系の匂いというか。
なので、新商品だという肩用バームも購入してきました。

赤のタイガーバームはシナモン系の香り

おわり。

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