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なぜ世界中の企業がSEOに取り組むのか

素敵な記事との出会い

前職でWebデザイナー兼エンジニアとしてSEO対応をした経験から現職でSEOに関わることになりました。

対応する技術は何となく知っているけどどうやって1から学んでいくべきなのかわからず調べていたところあるページにたどり着きました。
SEOの学び方 ~ SEO初心者から上級者への道

初級から上級までのロードマップがかなり詳しく書かれており、SEOだけでなくWebの幅広い技術まで紹介されているところが個人的にとても好きです

といいつつも、経験があるから初級を流し読みしようとしていた時、思わず人差し指をとめてしまう情報が目に飛び込んできた。

「世界中の企業がSEOに取り組んでいる理由を理解する」
SEOをこれから学ぶ方は、「なぜ、世界中の企業がSEOに取り組むのか、どういった背景や目的に基づいているのか」をビジネス・マーケティング両面から理解することから始めて下さい。彼らはマーケットを俯瞰的に理解したうえで戦略的に検索マーケティングを設計し、推進しています。そのロジックをきちんと理解してください。

SEOの学び方 ~ SEO初心者から上級者への道

なぜ世界中の企業がSEOに取り組むのか、背景や目的をビジネス・マーケティング両面から理解してください。
すみません、渡辺先生!深く考えたことありませんでした!!

今までは依頼されてたから技術を調べ対応していたし、今も延長線上でやっているレベルです。(それではいけないということで学習中)
そもそも世界中の企業がSEOに取り組んでいることも知らなかったし、ビジネス・マーケティング観点からSEOを捉えようと考えてもいませんでした。
この記事に出合って深いところまで考えてみようと思い今記事を書いています。

残念なことに会社にはSEOの先生はいませんし、身の回りにSEOについて気軽に聞ける人もいません。
デザイナー・エンジニアの経験からサイト分析をしてLPOを回していた経験やサイト改修でSEOの技術に触れていたくらいのレベルです。
この記事があなたの役に立つのか正しい情報をあなたに伝えられるのか分かりませんがアウトプットします。

自分なりのなぜ世界中の企業がSEOに取り組むのか

なぜマーケティングにSEOが必要なのか?

そもそもマーケティングの意味を分かっていませんので定義します。

マーケティング」とは、買ってもらう仕組み作りであること。販売はその後です。
顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、自ずから売れるようにすること。
(ドラッカー「エッセンシャル版/マネジメント基本と原則」より)

顧客創造にあたって

引用したくせに勝手にまとめますが
ユーザーを理解し需要にマッチするサービスに整えユーザから評価されるようにする
ことだと思います。

このサービスはですね。こんなメリットがありまして・・・
例えばこんな感じに使えばあなたの課題を解決できる商品ですよ。
ってことではない。

「うわ!なにこのサービス俺のためにあるみたいじゃん!」って状態にすること。

そんな理想な状態にするためには、ユーザの需要を把握することが大切です。

ではなぜマーケティングにSEOが必要とされているのか。
それは、ユーザの検索キーワードを元にユーザーの需要を把握しユーザーにマッチしたサービスに整えられるからだと思います。

ユーザーは検索を使って自分が求めている商品・サービスを調べるので検索キーワードとはユーザーの需要そのものです。

いやいや、SEOとは検索順位を上げて流入数を増やすことだよという方もいるかと思いますがそれはビジネスだと自分は理解してます。

SEOの順位を上げても流入してくるページの訴求が需要にマッチしていなければ売上につながる指標が必ずしも上がるとは言えません。

そう考えるとマーケティングという観点では破綻してるのかなーと思います

SEOのマーケティング観点からの目的はSEOから得られたユーザー理解の情報をもって、ユーザー需要に整え商品・サービスを利用してもらうことだと思います。

なぜビジネスにSEOが必要なのか?

そもそもビジネスってなんなん?どんな定義なん?ってレベルだったので定義します。

ビジネスの目的は「顧客創造」である
会社や店舗が大きな社会の中で存続していくためには『顧客創造』をしなければならないし、『顧客創造』する活動のための条件として “利益” が必要ですから、一連の活動そのものが「ビジネス」であると捉えることができます。
『顧客創造』(Create a Customer)とは、新たな市場を造り出す、新たなお客との関係性を築く

ドラッカーによるビジネスの目的とは

自分は難しいことは分からないのでシンプルに考えました。
ビジネスとは、お客様の需要と企業の商品・サービスが重なった部分で商売し売上を上げ利益を生む一連の活動

ビジネスの中にマーケティングが入っていると思います。
マーケティングではお客様の需要と企業の商品・サービスを重ねることが役割です。

ビジネスにおけるSEOの目的は、企業の商品・サービスにあったお客様を呼び込み売上を作ることです。しかも低コストで。

こういうとほぼセールスですが同じセールスの中で営業やWeb広告、マス広告などがあります。

どれも高いコストが発生するのに対してSEOは順位を上げることができれば低いコストで売上を上げてくれるので利益率がいいです。

マス広告やWeb広告などは出稿をやめれば集客が見込めない一時的なものですがSEOは長期的に安定的に集客が見込める。

低いコストで長期的に安定的に売上を上げてくれるSEOはやるしかない!これが「なぜビジネスにSEOが必要か」という答えです。

自分が思うにSEOは24時間土日も低コストで働いてくれる営業マンだと思っています。
SEOをこよなく愛している方には失礼かもしれません。(すみません)


まとめ

SEOがなぜ世界中の企業がSEOに取り組むのか
それは検索ワードというユーザーの需要事実からユーザー理解を行い需要に合った供給ができ、低いコストで長期的に安定的に集客が行えるため。

終わり

独り言

今回、渡辺さんの記事を見た瞬間に自分のSEOに対しての考え方を変えてくれるんじゃないかとピーンときました。

結果書いてみて、SEOとちょっと仲良くなれた気がします。

SEOの重要性に気が付きさらに魅了されてしまいました。
こういった気づきをくださった渡辺さんに感謝いたします。

お酒を飲んで記事書くのは楽しい。



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