
Designship 2022に込めた想い -Visual Identityの設計について-
こんにちは。ブランドデザインチームのりんりん(@Zihao_233)です。
Designship 2022の開催まで残り1週間。2021年度とは違って、今年はオンラインとオフラインのハイブリッド開催となります。自分を含めて今年初参加のスタッフも多数いますが、やることも忙しさもハイブリッドになりましたね😂 チーム全体で全力を尽くして準備しております!
そんなDesignship 2022のコンセプトは「View」に決定しました!

今回はこのコンセプトに込めた想いやコンセプトが作られるまでの過程についてお届けしたいと思います。
1. 毎年設計しているConference Identityとは?
Designshipではカンファレンスとしての根底にある考えや実現したいことを「Conference Identity(カンファレンスアイデンティティ)」として定義しています。
毎年コンセプト設計をすることは大きなコストを伴います。しかし、カンファレンス自体が年々アップデートされる中で、その年度に伝えたい物語をしっかりと表現・具体化することは、参加者にもスタッフにもまた参加したいと思っていただくために大切なプロセスであると思っています。
Conference Identityの詳細は、以下のnoteをご覧いただければ幸いです。
2. 「View」というキーワードに込めた想い
今年のコンセプト作りは、6月に開催された「コンセプトワークショップ」からスタートしました。
昨年度はコロナ禍の重い空気の中で、つまずくことや落ち込むこともありましたが、2022年度では様々な「はじまり」の兆しが見えた年だと思っています。Designshipは今年で5周年ということからローマ数字のVが想起されます。また、「V」の形状からはポジティブなイメージが連想されるという声も上がりました。


そして、今年のハイブリッド開催をきっかけに、様々な人がそれぞれ見てきた景色がぶつかり、多視点で展望を生み出せるなカンファレンスになるように、そんな希望を込めて、「View」のキーワードを選びました。


3. Visual Identity完成までの軌跡

2022VI「View」
ブランドチームメンバーでキーワードを出し合ったり、イメージボードを作成したり、ビジュアルのイメージを定めていきました。

そして、ついにモチーフが決まりました!

開けた景色。新たなことへのチャレンジを表現し紙が裂ける様子。
困難を乗り越えたこそ見える雲外蒼天の眺め。
そして最初に決めた「V」の形状を守ること。
これらのモチーフを元に、ラフが展開されました。

Designshipがずっと大切にしてきたクラフトマンシップやスケールの大きさを感じるこちらのラフが選ばれました。

ワークショップで感じたみんなの思いを受け止め、モチーフのイメージやDesignshipらしさを軸に、VIは完成への道を進み始めました。

そして、ラフを決めてから1ヶ月。増殖するデザインデータ、繰り返すMTG、数え切れないほどのブラッシュアップを重ねて、ついに最終的なビジュアルが決定しました。

ビジュアルが完成した後は、代表理事の広野と協力しながらコンセプトコピーも作成しました。

4. コンセプトを浸透させるために
Visual Identityが決まった後は、会場設計・映像・Webサイト・グッズ等をアップデートしていきました。
「View」というコンセプトがどのようにカンファレンスで表現されているのか。ぜひ当日楽しんでいただければ幸いです。
5. Designship 2022開催に向けて
Designship 2022のハイブリッド開催ははじめての試みです。チケットが無料となり、今年はじめてご参加いただく方も居られるかと思います。新しい挑戦だらけのカンファレンスでどのような発見が得られるのか。自分自身楽しみで仕方がないです!ぜひ皆さんも楽しみにしていてください!✨
Designship2022まで残り1週間となりました。
まだチケットをお持ちでない方は、こちらからお求めください🙌
🎫 Designship 2022
▶ オンライン視聴申込み(無料)
https://designship.connpass.com/event/264661/
▶ オフライン参加申込み(有料)
https://tickets.design-ship.jp/
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