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Works|A5フライヤー(2023)


title:『A Tail Holder 茅野公演』
client: A Tail Holder ちの実行委員会様
works:舞台公演フライヤー

graphic design:Yoshie Masuzawa

concept:“「ヒトがしっぽを失ったと言うのは本当だろうか?」。ノルウェー在住の踊る人・濱田陽平による、知っているはずのものがいつもと違う表情を見せる、光と影のソロダンス公演。”

パフォーマンスエリアに置かれた蝋燭、煙、そして見えない尻尾。見ている者に与える浮遊感、先祖返りを想起させる不思議な感覚を、写真の天地を崩したレイアウトにてビジュアル提案をいたしました。

メイン写真は、舞台の暗さを感じさせつつも温かみのあるろうそくの灯りを印刷媒体で表現するため、強めのコントラストと暖色系のブラックにてDTP用に補正をかけています。

裏面には、光に照らされる白い煙のモノクロ反転させた写真をレイアウト。記載情報の可読性を確保しながらも、本公演のキーである「光と影」を感じさせるアプローチとして。

公演は茅野市民館にて、2023年3月4日(土)・5日(日)の二回。濱田さんの創り上げる光と影と煙の踊る空間へ、ぜひ足をお運びください。
https://www.odorusakana.com/a-tail-holder