転職を好機(チャンス)にする、私の辞め方3パターン
先日、同年代のデザイナーさんに「どんなキッカケやタイミングで転職に踏み切るんですか?」と質問されて、そういえば私はどうだったろうかと考える機会がありました。
その時は、あまり考えがまとまってなくて大した答えを出せなかったので、改めて文章にしてみました。
(※この文章でいう転職は、ジョブチェンジではなく、業界や仕事内容は大きく変えずに新しい会社へ行く意味の方が強いです。)
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私は、これまで現在の会社を合わせて6社経験しています。社会人8年目ですから、かなり多いです(笑)
でも、私はこれまでの転職で後悔したことは一度もありません。むしろ、いろんな会社を経験できたことは私の糧になっています。スキルも給与も上げて来れたと自信を持って言えます。
そんな私がいま思い返してみると、辞め方には3パターンほどありました。
①今よりもずっと面白そうだと感じたら辞める
②リスクのある仕事にチャレンジしてから辞める
③本当にやばいと思ったら逃げる
①今よりもずっと面白そうだと感じたら辞める
友人や知人からお誘いを受けたり、イベントや何かのタイミングで知った魅力的な会社に出会うこともあるでしょう。
じつは会社にもタイミングがあります。組織の編成変えのタイミングだったり、また、採用計画もあって予算も決められていることがほとんどです。
(転職で選考が通らなかった時も、能力不足ではなく”タイミング”が悪いということも結構あります。)
なので、声をかけてもらった数カ月後に、改めて自分から声をかけても断られてしまうことも大いにあります。
自分にとってあきらかに魅力的で心動かされることであれば、思い切って行動に移してしまうことも大切だと私は思います。二度と訪れない好機も世の中にはたくさんあるのです。
②リスクのある仕事にチャレンジしてから辞める
とくに行きたい会社があるわけでもなく、でも今の仕事がマンネリ化してつまらなくなっていたり、社内の様子が変わってきて居心地が悪くなってきたりしていて、「なんとなく辞めたい」と思うこともあるでしょう。
そんなときは、今まで思い切ってやれなかったことをやってみるチャンスだと私は思ってます。
どうせ辞めるつもりなのですから、失敗しても「あ、じゃ、責任とって辞めます〜」と言って辞めればいいやと気持ちも楽なのです(笑)
※そういう訳にもいかない場合もあるかと思いますので、あくまでも気持ち的な例えですよ。
実際に私はこれをバネにしてチャレンジしたことが何度もありました。
とくに私の場合ですが、頭で考え過ぎてしまうことが多いので行動に移せないことが多く、思い返せば「辞めたい」と思い始めた時が動くキッカケだったことも少なくはなかったです。
「もうこれ以上この会社では私のやりたいことはできなさそうだ」と思えるぐらい、思い切ってやりたいことやってみてから去るのでもいいのではないでしょうか。
③本当にやばいと思ったら逃げる
真面目な日本人がやりがちなんですが、ほんと「やばい」と思ったら真っ先に逃げましょうね。こういうとき、じつは周りの意見ほど当てにならないと私は思っています。
自分というものを、一番に大事にできるのも、一番に守れるのも、自分自身だということをお忘れなく。いくら体や精神を壊しても、その代償は誰でもなく自分自身が払わなくてはなりません。
これも好機と捉えることができて、長めに休みをとって、自分の働き方や考え方、体調面を見直すキッカケにもなります。周りの環境だけでなく、自分の中に長年かけて染み付いた”癖”が原因で、自分で自分を追い込んでいることも大いにあるのです。
〈追記〉Mi2さんと③は難易度高いよねと話しになったのを載せておきます。
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いかがでしたでしょうか。
「辞めたい」という気持ちはネガティブなものに思えるので、自分に罪悪感を覚えるかもしれませんが、それを少しでも好機(チャンス)と捉えることで、これを読んだあなたの中に少しでも前向きな気持ちが芽生えたら私も嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートは私の癒やし担当、愛猫シャーロックの胃袋にしっかりおさめます!