Design Matters Tokyo 23スピーカー＆トークご紹介②
来月2023年6月2日～3日に開催の迫るDesign Matters Tokyo 23。前回に続き、今回も登壇予定のスピーカーを紹介していきます！
Reginé Gilbert - NYU Tandon School of Engineering
トークテーマ：Global Design: Prioritizing Inclusion, Accessibility, and Sustainability
グローバルなデザインは、インクルーシブに、かつアクセシビリティやサステナビリティを重視することが不可欠です。また、場所や能力を問わずすべてのユーザーニーズに応えるプロダクトやサービスをつくることも求められます。
このために重要なのは、さまざまな文化やバックグラウンドを持つユーザーの多様なニーズや視点を考えた、インクルーシブの原則です。鍵となるのは、直感的で使いやすいインターフェース。
このセッションでは、エコシステムのなかのアクセシビリティ、インクルーシブ性、デザイン体験について紹介します。アクセシビリティとインクルーシブ性がいかに大切であるか、排他性が個人や組織に与える悪影響、エコシステムのなかでインクルーシブデザインを採用するメリットについて学びましょう。
プロフィール：
10年以上テクノロジーに携わってきたUXデザイナー、教育者です。
ニューヨーク大学の助教授であり、さまざまなブランドのコンサルタントも務めてきました。
世界をインクルーシブでアクセスしやすい場所にすることを目指し、デジタルアクセシビリティ、インクルーシブデザイン、没入体験といったテーマを中心に研究に勤しんでいます。
2019年には自身初の著書「Inclusive Design for a Digital World: Designing with Accessibility in Mind」（出版：Apress）を出版。著者としても活躍中です。
June Taketani - Smartbank
トークテーマ：Designing Household Budgets and Well-being
お金とウェルビーイングは密接に関係しています。
不安を取り除いたり、前向きなチャレンジを行うためには資産形成が必要です。経済的な安定はウェルビーイングの土台になるものです。また日々の支出をうまくコントロールできていることは自己肯定感を生み、パートナーと良好な関係を築けていることも精神を安定させます。
しかし、ウェルビーイングは直接デザインできるものなのでしょうか？
私たちは家計簿アプリとプリペイドカードのサービス「B/43」の開発において、ユーザーの課題解決にフォーカスすることで、結果的にウェルビーイングを生み出してきました。
このセッションでは具体的な開発プロセスのエピソードと、その中での学び、そこから生まれたプロダクトデザイン手法をご紹介します。
ウェルビーイングをどのように捉え、課題解決のプロセスを通じて実現することができるのか、そのポイントを明らかにし、新たな視点を提供します。このプレゼンテーションが、皆様の日々のビジネスやプロダクト開発に役立つインサイトを提供できることを願っています。
プロフィール：
UIデザイナー、起業家。家計簿プリカ「B/43」を運営する株式会社スマートバンクのCXO。日本初のフリマアプリ「フリル(現ラクマ)」のファウンダー。
Aleksandra Bis - Dare IT
トークテーマ：coming soon
プロフィール：
経験豊富なデザインリーダーであり、影響力のある起業家です。 現在はデザインコンサルタントとして独立し、ヨーロッパの企業を支援しながら、人々と企業の双方に利益をもたらす製品づくりに尽力。デジタルプロダクトのデザイン実績は30製品以上にのぼります。
またインクルーシブテクノロジーを提唱し、毎年何百人もの女性やマイノリティのテクノロジー業界参入を支援しています。彼女は、デザインには世界を良くする力があると信じています。
プライベートでは、コンサートに行くことが好きです。
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