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言葉だけの会議は進まない。画面共有でメモをしよう。

今の会社に勤めて7年目になる。
歴が長くなったせいか、会議に参加する機会が増えた。
定例のMTGが週に2回ほど。
その都度召集された会議が2回ほど。

私の会社はWEB会議がほとんどだが、参加してビックリしたことがある。
言葉だけで会議しているのだ。
web上で相手の顔を見ながら(顔を写していない方もいるけれど)
うんたらかんたら話している。
その意見に誰かがうんたらかんたら。
シャボン玉のように言葉が出ては消えて出ては消えていく。

その結果、何が起こるのか。
論点がズレても誰も気がつけない。
話題が一周して議論が深まらないことに気がつけない。
目的、手段への解像度が低いままで話は平行線。
何も進展しない会議が続き、問題は来週に持ち越される。
MTGだけのプロジェクト進行が何ヶ月も続く。

だから思ったんだ。
画面共有してメモをしよう。
3分前に発言したことなんて、頭からは抜けてしまうから。
視覚をフル活用した方がいい。

議事録のように誰が何を言ったかの記録はいらないから。
要点をまずは書き落とす。
箇条書きに書く必要もない。
手当たり次第にいろんな場所に書き落とす。
そして「何が課題で」「誰に」「何を」「どのように」が明確を明確にする。
エクセルでもパワポでもいいし。
マインドマップだって無料サービスがいくらでもある。


メモの例。GoodNotesを利用しています。

Youtubeなどで知識人の議論をしている姿を見ると、
やっぱりみんなメモをしている。
メモをしながら話している。

メモも共有してファシリテーションすれば、みんなの意見をまとめることができる。

トヨタでもホワイトボードをそのまま議事録として活用しているようだ。
https://dollyblog.org/toyota-meetings-are-30minutes-long/

そう。まずは画面共有でメモを取ろう。

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