マガジンのカバー画像

DESIGN BASE MAGAZINE

125
https://designbase.uzabase.com/ 「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」株式会社ユーザベースのスピーダ事業のデザイン全般と、コーポ…
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

受験から逃げ出して、僕はデザイナーになった。

はじめに背伸びした高校受験の結果、運良く?県内有数の進学校(男子校)に合格。当然、成績は低空飛行。僕の高校生活の大半は、中国語遊戯と文化祭実行委員で埋まっていた。ちなみに、映画『ウォーターボーイズ』の原案となった高校である。父親が半導体エンジニアだったので、「なんとなく」理数系コースを選んでいたところから、僕のデザイナー人生の幕は上がる。 高校2年生終盤の数学の授業の時、それは突然訪れた。数学の先生が黒板に問題を書く。低空飛行の僕は、さっぱり分からない。先生が爆睡中のT君を

組織のビジョン、どう浸透・定着させる? #1

わたしの所属する、Uzabase SaaS Design Division "DESIGN BASE"はビジョンに「DESIGN FORWARD」という言葉を掲げています。 「デザインで前進していく」「デザインが世界を進めていく」といった意味を持っていて、わたしたちは日々それを意識の中におきながら業務に向かっており、とても大切にしている言葉です。 DESIGN BASEのサイトにも、ビジョンとその副文を掲載していて、どういった思いでつくられた言葉なのかも記載されています。

展示会のノベルティ体験をデザインする

私がBXデザインを担当している営業DXソリューション「FORCAS」では年に数回ほど、展示会に出展しているのですが、期間中にブースに訪れていただいた方へお渡しする「ノベルティ」 を用意しています。 その際にFORCASというブランドとして、ノベルティを通してどういう体験を来場者に届けたいのか、という観点を大切にデザインしています。 今回のnoteでは、私が展示会のノベルティをデザインする際に意識していることをご紹介できればと思います。展示会に限らずノベルティをつくる機会の

フィルターコンポーネントの使い分けを定義したお話し

こんにちは! Uzabase SaaS Design Division所属、SPEEDAのUIデザインを担当している進藤です。 突然ですが、SPEEDAには業界・企業・特許などたくさんのデータが格納されており、それらを利用して調査や分析を行うためにプロダクトのいたることろにフィルター機能が存在します。 ユーザーに提供しているコア機能の一つですが、使用するコンポーネントがきちんと定義されておらず、デザインする際、毎回選定に苦労していました。 そのため、よ〜〜〜く見てみると同じ