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パッケージデザインときめきポイント解説 vol.1


デザインオフィスユニのKatsuoと申します。もう10月だというのに、まだまだ暑い日が続きますね。この記事を読んでくださってありがとうございます。

簡単に自己紹介しますと、私はデザイナーとして10年近く、そのほとんどをユニでパッケージデザイナーとして働いています。幼い頃から絵を描くのが好きで、美術高校に意気揚々と入学しました。しかし、そこで同級生たちに魅力的なデッサンを見せつけられ打ちのめされてたところにデザインに出会い、のめり込んでいったという経緯があります。自分だけの表現を見せるよりも、誰かが表現したいことの手伝いをすることのほうが断然楽しいなと思ったのです。
まだまだ未熟者ですが、これかわいい!かっこいい!そんな風に末永く気に入ってもらえるようなデザインを世に送り出せるように、日々精進しています。

前置きが長くなりましたが、ここでは私が街で出会ってときめいたパッケージデザイン、いわゆる「パケ買い」したデザインを、なぜときめいたかという独断と偏見の解説付きで紹介させていただく場にしたいなと思っています。完全なる個人の意見ですので、その点はご了承ください。

記念すべき第一回目は「NOMEL's(ノメルズ)」
発売日は2021年6月です。

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「ハードレモネード」という、アメリカで人気のレモネードにアルコールを足した飲料のようです。私はお酒は強くないのですが、たまに家でちびちび嗜むのが好きで、味より気分重視で飲むことが多いので、お酒のパッケージ買いはよくします。
蛍光色のカラーリングがとにかく可愛くて、思わず手に取りました。レトロなデザインも店頭で目立っていました。こういう世界観重視のパッケージは、見ていてとても楽しいです。アイコンのキッチンカーもあまり見ないモチーフでいいなと思いました。

なぜロゴのLが左右反転なんだろうと考えていたら、逆から読むとLEMONになるネーミングだと気付きました!遊び心ですね。

いかがだったでしょうか?こんなゆるーい感じでいいのかなと思いつつ・・・
気に入ったデザインの理由を言語化していくのは自分の勉強にもなるので、続けていきたいなと思います。お付き合いありがとうございました。