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はじめまして 東京都豊島区のデザイン会社です。


創業して、早いもので約40年近くになります。
これだけ長く同じ商いを続けられたのは、
クライアントに恵まれ、仲間に恵まれたからです。

noteで、皆さんのお役に立つデザイン・広告制作のお話を紹介
できならいいな、と思い始めました。
まず、初回は会社名の由来や誕生秘話を紹介させていただきます。


なぜ、大塚に?

スタートは、マンションの一室から始まりました。
大塚という土地で始めたのは、
代表の名前が由来しています。

東京都いえば山手線、クライアントに行きやすい、
どこの駅がいいか、創業メンバーで話しました。
代表の名前は「塚原大治」
名前に2文字も入っている駅がある!
ピン!ときたそうです。
「大塚」となったわけです。

「大塚」というと若者の街「池袋」とおじいちゃんおばあちゃんの街
「巣鴨」に挟まれていてイマイチ印象に残らないイメージがありませんか。
山手線の駅名クイズで出てこない駅です。
確かに観光するところがあるわけでもなく、特徴があるわけではないですが、40年もいるといい街だな、って実感できます。
昔は、芸者さんで賑わった街だそうです。
今でも名残が少しだけ残っています。



同じ名前の会社が?

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次は、社名です。
いろいろ候補がありました。
その中でも全員の意見で決まったのが「ティル」
英語で「TILL」、「耕す」という意味で
これからどんどん耕そうじゃないか、
そんな想いでスタートしました。
でも、実際は耕すどころか、実る果実をとって、
とって、とっての繰り返し作業に追われていました。
時に実るのをじーっと待ったり。
創業当初からクライアントに恵まれました。

当時は、区に同じ業種・名前の会社がなければ、登記ができたそうです。
まったく同じ名前のデザイン会社があり、請求書が入違ったり、
「社名を変えて欲しい」と電話もあったそうです。
法律に反していないので、変える必要もない、と当時変更しなかったそうです。

40年近くもやっていると紆余曲折、いろんなことがありました。
もちろん、40年前はパソコンで作業もしていませんでしたから、
「版下」を作る作業が必須でしたし、「写植」なんて響きは
今では、聞きませんね。
そんな紆余曲折な話も今後、紹介していけたらと思います。

果実がいつまでも実る魔法の木があるわけもなく、
今日も、炎天下の中、耕しています。

「デザインでワクワクさせる、わくわくする」

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