10 企業に採用される面接への挑み方


基本は相手が求めているスキルを作って見せよう


提案は相手に合わせて考えていきます。事業を自社で持っている会社なら自社サービスの改善点を考えて持っていくのは効果的です。
具体案があると「なぜこれが良いと考えるのか」など具体的な話が面接官と行え表面的ではない形で自分のことを知ってもらえます。
提案内容がそこまでずれていなければ、自主的に提案できる人材としてもプラスの評価が起こりやすいと思います。

例えば入りたい企業が自社サービスを運営している会社であれば、そのサービスの改善点をデザインして提案します。
具体的には、「ボタンの配置を変えること投稿率上昇を狙ったデザイン」や「サービスの方向性に沿ったさらに便利な新機能のデザイン」などです。
ここまでして面接に挑む人はそうそういないので、上手く相手に刺されば効果は絶大です。

自社サービスの会社ではなく、制作会社であれば、会社の「実績(WORKS)」を見て、その会社が引き受けた案件に近い媒体のデザインを提案していきましょう。
具体的には、「1度実績として作ったデザインのリデザイン案を提案してみる」「よく扱っているメディア媒体のデザインを作成して提案する(企業サイトであれば、実在する企業のサイトデザイン案)」などです。

面接では「なぜ、このデザインなのか」をちゃんと伝えましょう。感覚的なセンスが良くても、それがコントロールできる確証が伝わらないとスキルとして不安視される可能性が高く信頼を勝ち取れません。自分が製作したものは必ず「なぜ」を伝える努力をしてください。
「なぜ」は深く、具体的であればあるほど説得力を増します。抽象的な言葉ではせっかく良いもので良さが伝わらないことが多いです。積極的に「なぜ自分はこのデザインにしたのか」をアピールしてコミュニケーションを図っていきましょう。


迎合せずに一緒に働きたいと自分が思えるか


スキルに不安があるからといって「どこでも採ってくれという姿勢」は出てしまってはマイナスです。コミュニケーションを通して自分もここで働きたいかを見定めて挑みましょう。
実際に働くイメージをお互いに持つことができるか。が、どの企業の面接でも1番重要です。臆せず、迎合せず、一緒に働くイメージを持てるか、コミュニケーションを重ねていきましょう。

面接の時間が来るのをただ待つのではなく、自分自身の特徴が最大に伝えられるように攻める面接を作っていきましょう。

めちゃくちゃありがとうございます😭