モックアップの作成手順【UIデザイン】

モックアップとは?

アプリやWebサイトのUIを視覚的に表現したものです
ワイヤーフレームと違い、色、文字や文章、画像など、詳細なUI要素が既に含まれているもののことを言います

デザインの流れとしてはワイヤーフレーム(構造設計)とプロトタイプ(インタラクティブデザイン)の間に位置し、静的な「模型」として、ページ単位でデザインを表現したものになります

モックアップ作成時に気を付けること

一貫性の維持

  • 色使い、フォント、アイコンなどのデザイン要素を統一し、全体的な一貫性を保つ

  • ブランドガイドラインを設定し、それに従ってデザインする

視覚的な優先度の設定

  • 重要な情報や機能を目立たせ、ユーザーの注目を適切に誘導する

  • サイズ、色、配置などを調整し、情報の優先順位を視覚的に表現する

レイアウトとグリッドの活用

  • 整列の原則を用いて、要素を適切に配置する

  • グリッドシステムを活用することで、整然としたレイアウトを実現できる

文字や文章の最適化

  • 読みやすいフォントを選択し、適切なサイズと行間を設定します。

  • 文字の階層(見出し、本文など)を明確にします。

ユーザビリティの考慮

  • ボタンやリンクなどの操作要素を十分な大きさと間隔で配置する

  • ユーザーの操作フローを意識して大きさや間隔を設定するするとよい

レスポンシブデザインの考慮

  • 異なるデバイスやスクリーンサイズでの表示を想定してデザインする

色のコントラストと可読性

  • 背景と文字のコントラストを適切に設定し、可読性を確保する

  • アクセシビリティガイドラインに従った色使いを心がけるとよい

余白の効果的な活用

  • 適切に余白を設定することで、情報を整理し、視認性を向上させる

参考


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