見出し画像

美術館鑑賞|『ナガノ展』

GWのお話です。
今治タオルが有名な愛媛県今治市。
そんな今治市にあるタオル美術館ICHIHIROで開催されてる『ナガノ展』に行ってきました。

ナガノさんは「ちいかわ」でおなじみの漫画家・イラストレーターさん。
7歳の娘も大好きなキャラクターで会期前から親子で楽しみにしていた展覧会でした。

余談ですが…
私がちいかわで一番好きなエピソード
「草むしり検定」のお話 ▼

たくさんの原画にフォトブース!
そして今治タオルとのコラボに見ごたえがありました。
写真OKの展示会だったので、今回もいっぱい撮影して楽しみました♪

▲かわいく撮れたかな?タオルとコラボしたちいかわたち。


ちいかわはアナログ×デジタルで生まれている

ちいかわコーナーでは、漫画の原画と制作ウラ話が描かれているキャプションが展示されていました。
私が驚いたのは、漫画のネームができたら、アナログで下書きなしの一発描きという手法で描いていること。
その原稿をスキャンしてパソコンで調整や着色などの仕上げの作業しているそうです。
原画には×マークや修正予定のセリフやイラストが描かれていて、The原画という感じですごく見ごたえがありました。

ちいかわたちを生み出す画材

■ キャラクター

キャラクターはぺんてるの慶弔サインペンで描いているそうです。
"絶妙な太さで描きやすく、ほんの少し筆っぽさがあります"
とのこと。

漫画の枠線

コピックマルチライナーBrushMを使っているそうです。
私もコピックマルチライナーシリーズ大好きです!
ブラシタイプは使ったことないので気になりました。

■ 細かい線

地面や集中線はMARVYというペンを使っているそうです。

全てデジタルで作成されているのかな?と思っていましたがアナログとデジタルのハイブリッドでちいかわは生まれているんですね!
使っている画材を知るとまた違った角度から作品を楽しめるなと思いました。

遊びゴコロが溢れている展覧会

原画はもちろんですが、立体物の展示も多く、ナガノワールドを大人も子ども満喫しました。

▲入口からシュール(笑)
▲ちいかわたちとラーメンを食べれるブース
▲モモンガの正体は…!?
▲こちらはちいかわ…ではなく、もぐらコロッケというキャラクター。

ナガノさん=「ちいかわ」のイメージが強かったのですが、ちいかわの以外のお仕事の作品も見ることができ、ますますナガノさんのファンになりました♪

↓↓↓  展覧会を見て気になった漫画

▲食欲を刺激する飯テロ漫画だと思う。


ラストは労働の鎧さんから報酬をいただきました。

すっごく楽しい展覧会だったので、会期中、機会があればもう1度報酬をもらいに…見に行きたいなと思っています!

========================
『ナガノ展』
会期:2024年4月20日(土)-2024年9月3日(火)
場所:タオル美術館5階ギャラリー
https://nagano-ten.jp/ 
========================

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! これからも読んでよかったと思える記事が書けるようさらに精進してまいります!