『時間がない』と言う、僕の「ちょっと一息」はすごく長い

ほんとに、あっという間に1日がおわる。

今年の1月に娘が生まれて、いま約1ヶ月半の育休をとっている。

最初は『育児しつつ、隙間時間に勉強やら仕事をするぞ！』なんて張り切っていたのに、気づけば「朝！昼！夜！あれ、、、もう寝る時間？」てな感じで毎日が一瞬で過ぎている。

『ループものの映画みたいに、実は同じ日を繰り返してるだけでカレンダーは進んでないのでは〜？』

なんてバカげたことを考えてみるけど、
どんどんムッチムチに成長する娘を見ると、たしかに時間の流れを感じる。

いや、ほんとに何だ！？！？この毎日は！？
こんなにも時間ないんか！？

とか思っている時に、
嫁さんから『アレしてほしい〜』
娘さんから『抱っこしてほしい〜』
と言われると、『いや僕休憩してないんですが！？！？』とか、内心では思っている。

『まあでも、、「育休」であって、育児するためにとった時間だもんなあ』
と考えて、自分を納得させている。

・・・。
隙間の時間って、本当になかったっけ？

そこで、とある1日を具体的に振り返り、『隙間の時間』を探してみる。

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7時：起床＋おむつ変える・授乳・寝かしつけ
8時：洗濯機まわす＋娘と一緒にうたた寝
9時：娘と一緒にうたた寝
10時：おむつ変える・授乳・寝かしつけ
11時：ちょっと一息＋昼食を作る
12時：昼食＋YouTube
13時：おむつ変える・授乳・寝かしつけ
14時：部屋の掃除＋食器洗い
15時：ちょっと一息
16時：おむつ変える・授乳・寝かしつけ
17時：ちょっと一息
18時：ちょっと一息＋夕食を作る
19時：おむつ変える・授乳・寝かしつけ
20時：ちょっと一息＋娘さんの風呂準備
21時：娘さんを風呂に入れる
22時：おむつ変える・授乳・寝かしつけ
23時：ちょっと一息
24時：ちょっと一息
25時（〜7時）：おむつ変える・授乳・寝かしつけ&就寝

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いや、めっちゃ一息ついてんなあ！！

この感じからすると、もはや「隙間時間」と表現することはできない。

育休中の僕には、しっかりと時間があった。
それで、その時間を有効に使っていないのは僕だった。

確かにここ最近コーヒーが減るスピード異常だったもんなあ、、
飲み終わったらすぐ2杯目、3杯目、、って飲んでたなあ。

なのに嫁さん、娘さんに忙しいとか申し訳ない。
モヤモヤと不満を抱いてたのは、暇だと思われるのを無意識に嫌っていたから、だと思う。
一丁前にかっこつけてんなあ、、

『時間を有効に使えなかった！』と感じるのは、
僕に『やりたい！』と思っていることがたくさんあるから。

『やりたいことがたくさんある』ことは、とっても良いことだと思う。
僕の『時間がなくて』は言い訳で、振り返ると時間はたくさんあった。

『自分と向き合って、ダメだなあと振り返る』のは、やっぱり体力を使う。
けど、この振り返りが、明日の「一息つく」時間を少なくすると思う。

いやー、時間があることを再認識できた自分、えらい！
自分で自分を褒めると、この辛い振り返りも報われる。

だから今日はあとちょっと一息つこっかな。
おしまい。