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展覧会を楽しむ

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初心者なりに美術館をより楽しむためのコツや各展覧会の感想を投稿しています。 これから美術館に行く方はこちら。
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#美術館

【第二弾】美術・工芸関連おすすめYoutube

こんにちは!yunです。 以前こちらの記事で、美術を楽しめるようになったきっかけの書籍・Podc…

ルイーズ・ブルジョワ 糸とクモの彫刻家|森美術館で27年ぶりの個展

2024年も後半戦。先日東京都現代美術館で始まった「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション…

美術品の運送と展示|非美大卒が0から造形を学ぶ#13

美術展ぴあ2024をめくる今日この頃。今年も注目の展覧会が目白押し。 そんなときふと思ったの…

アーティストの考え方に触れる|非美大卒が0から造形を学ぶ#11

こんにちは!2年目UI/UXディレクターのyunです。 一度は学んでみたかったけど、なかなか手を…

シュルレアリスムとダリ

サルバトール・ダリ(1904-1989)は20世紀に活躍したシュルレアリスムを代表する画家である。 …

『マリー・ローランサン ―時代をうつす眼』アーティゾン美術館

待ちに待った展覧会がスタートした。 ローランサンの作品との出会いは、現在開催中のキュビス…

『抽象―ワカラナイを楽しむ』川越市立美術館にて日本の抽象美術に触れる

川越駅からバスで15分。 小江戸を抜けた先に見えるのは川越市立美術館。 この美術館では、常設展示室の展示テーマが四半期ごとに変わる。(入場料は200円) 今回開催されているのは『抽象―ワカラナイを楽しむ』。鑑賞者に寄り添ったタイトルで、気になっていた展示だ。 抽象絵画はその見た目の美しさだけで楽しむのは難しいときがある。マーク・ロスコなど直感的に好きな絵画はあるが、それをより楽しむには美術史における文脈、人物を知ることが必要だろう。 しかし、この展示では「分かることを

生誕100年 山下清展ー百年目の大回想

本当に本当に行ってよかったこの展覧会。 新宿駅前のSOMPO美術館にて「生誕100年 山下清展ー…

テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ

いつか行ってみたいと思っていた国立新美術館。 全面ガラス張りで湾曲したフォルムの国立新美…

ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代…

美術について勉強し始めて1ヶ月。人生で初めて見た抽象絵画はこの展覧会、アーティゾン美術館…