使い捨てに特化したフェイスガードを作った訳 その.１
design88フェイスガードは医療従事者の方から「使い捨てのフェイスガードが欲しい」とのリクエストから開発されました。
その理由を聞くと「次の患者さんに移動するのに汚れたフェイスガードではいけない」・・・そんな、当り前の事に気が付かなかった。
現場には現場の使い勝手があるんですよね。そしてリサーチの結果、下記を満たすことが開発条件になりました。
① 使い捨て
② 交換が簡単
③ 交換の際にシールドに手が触れない
④ 破棄が容易
⑤ 維持費の安さ
⑥ 威圧感の軽減
条件が予想より多い！ ってか今までそんな商品は無かったのか？
その条件を満たしたのがdesign88フェイスガードです。
開発話は後日お話しします。
①②③④はワンアイディアで解決しました。ダブルクリップを使用することです。ダブルクリップなら殆どの方なら直感的に使い方が理解できます。破棄場に行って、クリップを押すだけでフェイスガードフィルムは落ちるので自身に手からの感染リスクは低くなります。
コチラの動画でご確認ください。
⑤はフェイスガードフィルム1枚単価80円です。調べた限りでは国産最安値です。数回は洗えます。ペットボトルと同素材のPET材を使用しています。
(自治体の指定方法で廃棄をお願いいたします）
難問は⑥です。威圧感？？？最初は意味が分かりませんでした。
フェイスガードの多くは額部に孫悟空の頭の輪の様なパーツに透明のシールドがついています。この形状が威圧感があると言うのです。そして、このデザインがシールドを外す際に手が触れることに気が付きました。
緊迫した状況なら仕方がないが一般病棟や歯科や眼科になると威圧感があって患者さんが怖がると・・・まさに盲点です！！
そこで考えたのがメガネに取り付けるアイディアです。メガネにマスクなら花粉症の季節なら日常です。そこに顔全体を覆うフェイスガードフィルムなら威圧感を解消するのでは？
そんな現場の声を聞いて開発したdesign88フェイスガードを宜しくお願いいたします。
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