面白そうな方へ舵を切る
金融業界のトップランナーの方々と海士町を訪れてから、幾年が過ぎた。
海士町への訪問のきっかけは、たまたま参加した講演会だった。
週末に「教養としての投資」を出版された奥野さんが講演するとのメールの案内を目にした。当時はZoom(オンライン)による講演会の隆盛期。ただ、この講演会はリアル開催ともあり、銀座のNewsPicks(NewSchool)に足を運んでみた。
リアル会場での奥野さんは、「強靭な企業への投資」が大切であること。また、仕事をする上で、「時間の切り売りをするのではなく、価値を提供する働き方が大事」だということをお話され、多くのトピックスに僕は共感を覚えた。
そして、その講演会の最後にこんな言葉を残された。
当時、海士町では島の投資部を作るという話がでており奥野さんと海士町をおつなぎしたら何か面白いことが起きるかもしれない・・
海士町に一緒に行きましょうとお誘いして実現した。
風と土との皆さんのお力添えも頂き、充実したプログラムになった。
奥野さんも、海士町のみなさんもよそ者、ばか者の僕に対して寛容でいらっしゃった。ただ、感謝でしかない。
これからも、商社のポジションや経験を最大限に活かしながら、面白そうなことに舵をきっていきたい。
その取り組みは「三方よしか?」いつも自分に問いながら。
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