外付けHDDが壊れたことで、不要なものの多さに気づいたという話
データのバックアップはフリーランスなら常識!ということで、私はLANDISKという外付けHDDに保存していました。
これが数日前から頻繁に切断が切れる状態になり、2日ほど前からモーター音がブーーブーーーと言い出したのです。とうとう昨夜、電源は入るけれど、データ読み取りができない状態となってしまいました。
そして今日、家電量販店に新しい外付けHDDを買いに行きました。
HDDがアクセスできなくなる前に、別のHDDにバックアップしてあったデータを新しいHDDにお引越し~~~。
で、ふと思いました。
これ全部ほんまにいるデータなん?
データを見ていると、すでに廃業した会社、取引がない会社。OSが対応しなくて使えないアプリ。何年も使っていない、存在すら覚えていなかったデータ。このデータで再作成はしないやろう、と思う古いデータ。
これから新しいHDDにデータを移すんだから、丸ごとコピーペーストが楽でいいんですけど。なんかそれって、新築の家に、もう二度と使わないような、いつからあったのかわからんような物を一緒に持っていく感じ。こんな機会でもなければ、絶対捨てないよ~~という。
あ。これって、あれやん!
ときめくかどうかで決めるお片付け術みたいなやつやん!
ということで、一つ一つ新しいHDDにデータを移すかどうか、確認しながら作業をしてみることにしました。
するとどうでしょう。データを丸ごと引っ越さなくてよいという結論に達したフォルダーがあったんです。
そのデータはなんとWeb作成のHTML専用フォルダ!
ぎょえーーーーーー(笑)
今までこれが一番大事と思っていたデータなんですけど。自分で判断しながらまさか!でした。
データを持って行かなくてよいという決断をした理由は、今はレスポンシブサイトが中心。クライアントもHTMLで作成していたサイトの多くをwordpressに移行。データはすべてサーバー上にあるので、ローカルで保存するものと言えば、画像や私が制作したグラフィック、そしてwordpressのバックアップデータだけ。なので手元にHTMLやCSSファイルは保存不要!
ということです。
時代の流れをしみじみと
今回のこの決断をしたことで、新しいHDDは、毎月使うデータだけ。本当にすっきり。まさに「新築状態」で気持ちがいいです。
古いデータはアーカイブ用のHDDに入っているので、もし万が一の事態が起きても、そこから出せばいいので心配無用です。
仕事をしている年数が長くなると、いろんなデータがストックされます。たまにはアーカイブの見直しも必要だなーと思いました。
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