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子どもは30%でもほめられる。でも大人は150%出さないと認めてもらえないこともある、という話

私、褒められたら伸びるんです。という大人がいます。
そういうのを聞くと「何歳?」と突っ込みたくなるんですけど。
今日はそれについてはちょっと置いておくことにして……。
「できているかどうか」「認めるかどうか」
社会に出ると、それを決めるのは自分ではないですよーという話です。

私のようなフリーランスのWebデザイナーの場合、私がいくら必死でやりました!全力を出し切りました!と言っても、クライアントがそれを認めてくれない限り、評価してもらえません。

これは互いの評価基準が違うだけの話です。

そしてその基準は数値化されているわけではないので、どこまでやればクリアできるのかも分からないことがあります。

先日こんなことがありました。
ある方に文字起こしをお試しということでお願いしました。
作成に関するルールや、私が思うOKの基準を伝えてありました。
しかし、納品されてきたものは基準の半分にも満たない仕上がり。
指示を読んでいないんだろうな~というのがわかる感じでした。

なぜこのような状態なのか?を確認しようとも思いましたがやめました。
理由は「指示書を正しく理解できている」というのは、私には優先順位の高いものだからです。ですから、それができていない人は依頼の対象外!

フリーランスとして、一つでも多く、継続して仕事が欲しいと思っているのなら、自分の100%クライアントには60%、いや40%かもしれないという事。

認めてもらえる、つまり紹介してもらえるというのは楽勝でクリアではないです。あとほんの少し、つま先立ちで5mmでも3mmでも伸ばしたい!爪の先まで伸ばして届くようになりたい。

そんな状態の事だと私は思っています。

フリーランスとしてサバイバルで生き残るなら
私、褒められたら伸びるんです!
なんて甘っちょろいことを言っていられないですよー。


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