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グラセフ好きな奴らのためのまちづくりがしたい

多動で、ヒリヒリしたい人々で、少動の人が住む建物の屋上に住んでずっと飛び回ってる、ジャングルのような街を作りたい。
ドローンで配送するんじゃなくて、我々がドローンになったりする。
または火消し隊2020。

やんちゃなやつが、ちゃんとやんちゃできる街や教育。
スピードをぶっちぎりたい、急に叫び回りたい、飛び降りたい、ぶっ壊したい。
そうした欲求は、人口が過密で、余剰の土地や資源や時間が少ない都市においては、許容できるものではない。都市が近代化していくということは、そういうことなのだろう。
お祭、祝祭というのが持つ一つの側面は、そうしたぶっ壊したい、暴れたい願望を一時的に許可してあげるというものがあると思う。
一方で、東京において祭りは影を潜めている。自然発生的に、渋谷ハロウィーンが発生して、軽トラのお神輿をどこからかやってきたやつが担ぐ。

ぶっちぎりたい、叫び回りたい、飛び降りたい、ぶっ壊したい。
こういう思いを、誰にも迷惑のかからないようにバーチャル空間で発散させてきたのが、現代の我々のあり方だろう。
パチンコ、ギャンブル、グランドセフトオート。
でも、そろそろそれ飽きてこないか?
五感に加え、全身の筋感覚、重力感覚、体性感覚、それら全てがヒヤヒヤする体験を、味わいたくないか?
渋谷で軽トラ倒したくなるエネルギーを、何か創造的な、他者を幸せにする方向へ向けられるシステムが必要だと思う。

近代都市は、あまりに全てを管理すること、積み上げていくこと、壊さないことに重きを置きすぎて、全てが学校のつまらない授業のように、カリキュラム化され、縦割りされ、僕たちの精神はバラバラで、まるでゾンビのように感じる。


それを将来的に作るために、まず自分の多動性や破壊衝動を認めて、それが社会的な価値になる方向性を模索する事から始めている。

破壊は、新たな創造への第一歩だ。

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