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仕事がはかどらない Jazz の名盤 1

正月ですね。でも特殊な正月。みなさん,どうお過ごしでしょうか。

仕事がはかどる Jazz って時々見かけます。それはそれで役立つんですが,音楽としては仕事がはかどるってどうなんだろう。というか,仕事をしていても思わず手を止めて曲に聴き入ってしまう,というのが本当にいい音楽であるような気がします。もちろん,時と場合によりますが。

そんなわけで,こんな特殊な正月にみなさんに聴いて欲しい,仕事がはかどらない Jazz の名盤を紹介したいと思います。

まずは,私の Jazz との出会いであるこのアルバムから。

Bill Evans Trio, Portrait in Jazz

このアルバムを聴いて,それまで Jazz に興味のなかった私もがっつりと Jazz を聴くようになってしまいました。そして,それからうん十年も経っているのに,このアルバムをかけると聴き入ってしまいます。Bill Evans のピアノ,音数も少なく,どうだ!って感じで弾かない。でも,センスのかたまりでなんと格好いいことか。ベース Scott LaFaro,ドラム Paul Motian も必要なときに必要な音しか出さない。これもセンスですね。3 人の最高の時期に録音された最高のアルバムです。中でもやっぱり Autumn Leaves (Take 1) 「枯葉」が Best です。

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