チョコレートの効果調べてみたら、脳やダイエットに良くて驚いた
健康成分を配合したチョコレートが増えていることは前回のお伝えした通りですが、チョコレート自体にもいろいろな効果があります。
私自信、血圧への効果などはなんとなく知っていたのですが、改めてその効果の多様さに驚きました。
チョコレートに健康効果があるのは、カカオマスという部分です。以下の効果はカカオマスの効果として理解して読んでくださいね。
アンチエイジング
カカオのポリフェノールがアンチエイジング良いことに関しては、ほぼ確実と言われています。
空腹時の血糖値を改善することによって、糖尿病になりにくくなりますし、動脈硬化の予防によもよいというわけです。
生活習慣病などの予防
糖尿病、心臓病、脳卒中のリスクを低下させることが分かっています。
脳の中の酸化や老化を防ぐ効果があることも分かっています。認知症の予防にも良いということです。
ただ、これに関しては確実性が高いとは言えず、今後さらなる研究が必要な分野と考えられています。
その他の効果
まだまだ実験数は少ないものの、歯周病の予防、肥満抑制、集中力アップ、ストレス解消などの効果も期待されています。
美容面での研究も進んでいます。カカオ成分を飲んだヒトは、肌の弾力性やシワが改善されたという実験結果もあります。
1日に食べるべきチョコレートの量
チョコレートの健康効果を享受するためにはどれくらいの量を食べるべきかという話ですが、個人差や向き不向きはあるものの、これまでの研究からおすすめできる量はあります。
1日あたりカカオポリフェノール換算で300mgほど、ダークチョコレート25gほどが目安となります。25gは板チョコで半分ほどの量です。
なおココアでも代用可能です。
ココアはカカオバターが含まれていないだけで、チョコレートに含まれているカカオポリフェノールは含まれているからです。
チョコレートの選び方
チョコレートは健康だからといってどれでも選べはいいわけではありません。
一般的なチョコレートには砂糖が多く含まれているので、こうした商品だとカカオポリフェノールの効果よりもデメリットの方が大きくなってしまうでしょう。
健康効果を期待するのであれば、カカオ70%以上の商品を選びましょう。
チョコレートの脂肪は身体に悪くないのか
チョコレートは脂肪分の多い食品であることを知っている方は多いと思います。
ただし、他の植物性油と比較して、コレステロールを上昇させにくく、中性脂肪を増やしにくいと分かっています。
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