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ホン雑記 Vol.475「閃光のように振り返る」

いやー、またネタがねーよーなんて思ってたらフォロワーさん(フォローさん?)が良きnoteを書いてくれてこれまた良きだった。


やっぱりね、オレぁ人様の「過去に戻りてーっ!」っての大好きだわ。自分が言う時にゃぁ、エネルギッシュなヤツの「前向きに生きろ」だとか「魅力ねーんだよ」の脳内ディスりが聞こえてくる気がしていつも気が咎めるんだけど(意外と人の目気にするんですよ、好きな服を着てるーだーけー、悪いことしてなくても)、「オレは全力で後ろ向きだからいーんだよ」と脳内理論武装してる。
いつだったか「後ろ向きのまま後ずさりしかしない人生は、周りから見たら前向きだ」という金言をこしらえた人がいたなぁオレです。
それ結構ホントだよなーって思うんだよね。あ、オレにとってはね。

個人的に、泣いたり悲しんだりすることをあまりマイナスの出来事だと思ってないところがある。本当の不幸が訪れた時の、感情が動かない絶望的恐怖感(動いてるやん)ったらひでーもんだし、それに比べたら泣き叫んでる瞬間はわりかし幸せなほうでね。

これはホント人によるんだろうな。毎日泣いてる自分を自覚して「もうダメだ」と思う人と、「あぁ、なんとか今日も生きていける」と思う人と。オレなんか圧倒的に後者で、「毎日泣いて暮らしてます」なんてコメントをどこかしらで見かけると「おぉ、ストレスホルモンがドバドバ出ていいねぇ」なんて思うんだけど、これは意外とKYなのかもしれない。
最近そういやKYて聞かんな。


それと似たようなもんでさ、オレにとっちゃ懐古(回顧でも可)ってとーーーっても前向きなのだな。
どこかバネのような、跳ねるためにしゃがむような、弓の弦を引き絞るような、一回逆に振るんだがとても純正の癒し感・パワーアップ感がある。

前にもここで、小学生の時片思いしてた子の夢を見て、もう居ても立ってもいられなくなって小学校と中学校の周りを泣きながら散歩したことがあると書いたけど、平素の暮らしの中では「振り返り」はオレの一番のエネルギーになる。「生を閃光のように輝かせたーーーいっ!」とな。
ま、閃光のようにすぐ過ぎ去るんだけどもな。



それ以上のエネルギー源はそれこそ「不幸」ぐらいのもんだけど、そっちのほうはあんまり味わいたくはないんよねぇ。

あとから振り返れば、甚大で慢性的なエネルギーになるんだけどもさ。




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