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ホン雑記930「ネタがないんで人紹介」

ネタがないよー。
ここ最近急激にネタがなくなってきた。


鍵盤練習とお歌の練習に勤しむようになったからだろうか。ってか、この話題もたいがいしつこいよな。
っていっても、客寄せは諦めて日記として書くんだい、って思ったその日から、何を書いたって別にいいんですよ。えぇ、いいんですってば。

だけど公の場でなんか書こうとすりゃーそりゃー、出来ってものを気にしちまいますわな。
ドリアン助川氏の新刊『動物哲学物語 -確かなリスの不確かさ-』の中でもモグラが「某月某日 土を掘った。ミミズを食った。四十六。」といった日記を書き続けていて、別のモグラがそのつまらなさにビックリするんだけど、そんなようなものを書いてるんじゃないかと思っちゃうんだよねぇ。
ま、そのおとぎ話は最後良い感じになってくんだけどね。

そんなようなものを書いてても平気なのは…いや、ホントは平気じゃないんだけどさ、ツレが最近になってYoutubeはじめたのになんでオレよりチャンネル登録者数2倍ほどあるんだよとか思うんだけどさ。内容も上げてる本数もあんまり変わんないのにさ。
い、いやいや、大丈夫だ。心配めさるな。4回ぐらいはおそるおそる見に行って「うっく」ってなったけど、いまはもうそんなに気にしてないから。気にしてないから。

で、なんやったっけ、そうそう、そんなようなものを書いてても平気なのは、そのへんのとこだけ、さんま師匠に似てんだよね、オレ。
自分の曲とか、【詩リーズ】とか、この【ホントにとりとめもない雑記】シリーズでもそうなんだけど、過保護なのよ。「えぇわ~。この人すこぶるえぇわ~」なんてしょっちゅう思っちゃうのよ。
ヘタレだし自信もない子ちゃんなんだけど、そこんとこだけはありがたいですわ。こういうのって運なんだろかね。

心の持ちよう、ってか、在りようにも似てる気がするんだよね。たとえばオレが感動して泣いたりする時には「あ、そうか、これホンモノなんだ」って思うんだよ。
この感覚がない人からすると恐ろしく不遜な態度に映るかもしれんけど、オレからしたらオレの感動はオレの心模様じゃなくて自然現象に近いわけ。頼んでもないのに心臓が脈動してるのと同じ感じ。
あー、しゃべってて気づいてきたけど、やっぱこれそうなんじゃね? そういうことだよ。だから自分には自信なくても、自分が作った…ってか、気に入った概念は色んなところからもらって来てるもんなんで、平気で「これすごくね?」って思えちゃうわけ。ちょっと賢治さんパクちゃったけど。

だったら、ツレのYoutubeのほうが見られててもまったく意に介することないんじゃね? って思われるだろうけど、それが介するんだよ。なぜなら、わたしは、人間だからであーる。
うーん、でも若い時よりだいぶ気にしないようになったな。気にしたってしょうがないしな。気にしてる時間もったいないってのが上回ってきたんだろね。これはホントに良き年の功だわ。うひは。


ということで、ふにゃふにゃした曲が多いツレのチャンネルだけど(お前が言うな)、これだけは天才的だなって思ったのを上げとくんで聴いたってくだされー。

この「鳳凰」って曲がそれなんだけど、たぶん10代の頃に作ったんちゃうかな。曲の構成や音量バランスはまだまだ粗削りだけど(お前が言うな)、当時は単純に曲の良さに嫉妬した名曲なのであーる。

って、なんでワシが宣伝せなアカンねーん。




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【今日の過去詩リーズ】




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