見出し画像

作曲月間第6弾「おしごと」

(曲は下にあります)

待ってる人には、お待たせいたしました✋
新曲の完成です。

週1で歌を作っていく作曲月間キャンペーンはこれでおしまいです。見事に竜頭蛇尾って来ました。
いやいや、いいのいいの。第5弾、第6弾はちょっと手抜き、ってか出がらしだから。そう言っといたから。出がらしが出るでーって言っといたから。サイテーな言いわけ。


それでは「おしごと」、聴いてください。

おしごと
詞・曲・歌:仲大輔


わたしにはおしごとがあるの
それっておなかいっぱいで
一生ぶら下がったままの
あのアリみたいなものですね
だれより空をもとめたけど
ひにくなことにわたしには 
ほかのアリたちがいなければ
ひとりじゃなんにもできません

あくせくうごくアリたちとは
はたらきかたがちがうだけです
なぜかぼーっとしてるだけの
生きかたに見えるようだけど
わたしが空を見あげるのは
だいじなおおしごとなのです
ときどき空と目があいます
わたしにもおしごとがあるの

あなたにはおしごとがあるの
だけどもわたしとあなたたち
もう数千年ものあいだ
ずっといがみあってきました
あなたはわたしをなにもしない
ものごいと見てきたようですが
わたしもあなたをなにもできない
ものごいととらえていたのです

わたしたちはきっとたがいに
いるものがちがってるのです
あなたがほしいのは目に見える
わたしがほしいのは目に見えぬ
きっときっとあなたにも
ほんとうのおしごとはあるはず
ほんとうにはたらいてください
どうかぼーっとしてないで


「あのアリ」とは、北アメリカの乾燥地帯に住むミツツボアリのことです。一生を、群れのための蜜の貯蔵庫として終えるのですねぇ。
自由がいい自由がいいと、空を望み続けたオレは、もしかして一般アリより不自由だったのかもしれない、と最近思いはじめました。
アリはみんながみんなとして生きているのが美しいと思った反面、人間の自分は最後に少しイラッとしてほかの一般ビトにあたってしまいました。

ほんとうのほんとうは、たぶんみんなこのままでいいんだと思います。



さてさて来週以降は、いよいよ未発表の過去曲を4曲ほど放出していきます。一週間を弾き語りの練習だけに使えるわけですし、自分が前から知ってる歌なので作曲月間で作った6作品とは伝わるモノが違うかもしれません。
最後の曲は、いよいよおととしから出す出す詐欺してるオトンの曲で締めたいと思います。

いや、最後って言っても、また新しく作ったらまた発表はしていきますよ。そりゃしていきますとも。


しかし音楽活動は自信のジェットコースターがすごくて疲れますねぇ。
あははのは。




サポート大歓迎です! そりゃそうか!😆 頂いた暁には、自分の音楽か『しもぶくりん』への「やる気スポンサー」としてなるべく(なるべく?)覚えておきます✋ 具体的には嫁のさらなるぜい肉に変わります。