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DeNA 1軍データ 5月編

先月に引き続き、1軍のちょっとしたデータを公開します。

中継ぎ 状況別成績

全体の数字では、僅差ビハインドでの防御率が5.16→4.07まで改善。石田国吉が特に奮闘した。勝ちパターンではエスコバーが合流したものの、僅差リードの防御率は5.40→5.36とほぼ変わらず。
三上砂田がワンポイントリリーバーなため防御率が回復しにくい事や、山崎三嶋も不安定な試合があったことが影響した。
7回エスコバー、8回山崎、9回三嶋にどう繋いでいくかが今後も鍵となる。砂田や三上に加え、伊勢シャッケルフォードが僅差ビハインドで使えると大きいのだが。

失策種別成績

失策の数はリーグ4位で平均レベル。143試合ペースでは73失策となり、ラミレス初年度の2016年と同じくらいだ。ただ先月は31試合で17個だったのに対し今月は19試合で10個とやや改善している。
内訳は大和・牧・ソトが2つ、宮崎、知野、田中俊、桑原が1つ。は負担が大きいか。ソトは好守備もあるだけにつまらないミスがあるのは勿体ない。ただシーズン2桁ペースなのは大和のみと全体的に悪くは無い。6月以降もよりミスを減らしていきたい。

盗塁阻止率(投手、捕手)

今月の盗塁阻止率は.400(15-6)と大きく改善。戸は二軍落ち、嶺井は控えに落ちたが数字自体は1割台から改善した。現在は伊藤光がメインとなっているが、伊藤光の盗塁阻止率自体は近年あまり良くない。どういった数字となるか。
投手別で見ると、国吉ロメロが3度企図された。ロメロはやはり新外国人という事もあり狙われやすかったのだろう。
一方で接戦要員の中継ぎはここまで石田が2回、他の投手は1回未満企図されただけとクイックに問題がない事はありがたい(接戦の状況で走りにくい事が大きいだろうが)。三嶋エスコバーはまだ1度も企図されていない。

6月もなんとか更新できるよう頑張ります。

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