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DeNA 1軍データ 6月編

6月を貯金4で一気に盛り返してきたDeNAのちょっとしたデータ集です。

中継ぎ 状況別成績

先月と比べると、
大量リード時が2.61→3.79と悪化。移籍した国吉、二軍に落ちた石田砂田が失点。
僅差リードではエスコバーが交流戦でリードを守れず失点が嵩んだ一方、三嶋がセーブ機会を全て無失点で切り抜け、防御率が5.36→4.83と少し改善した。
僅差の場面では山崎、三嶋、砂田、エスコバー、三上の順に登板数が嵩んでいる。三上が15試合で9失点と役割を果たせておらず、ビハインド・回跨ぎ要員に回った方が良さそうだ。
そしてビハインドの場面では最もイニング(23 1/3回)を投げていた国吉が移籍した。その穴を埋める役割としては、今月昇格した櫻井が今のところ好調。

失策種別成績

今月は22試合で12エラー(送球8、捕球3、落球1)と先月よりも多かった。投手の送球エラーが3つと目立ち、大和も3エラーと引き続きミスが相次いだ。ショートは柴田が復帰したので、大和をセカンドに回したりベンチで休ませたりすることも視野に入れて欲しい。

盗塁阻止率(投手、捕手)

ここ2年盗塁阻止率が低迷していた伊藤光が守備でも大奮闘。今月は出場した殆どの試合で盗塁を仕掛けられたものの、阻止率.500(12-6)と強肩ぶりを見せ、チーム全体の盗塁阻止率も.262→.304と一気に上昇した。
投手では中川、今永、坂本の登板時に伊藤光が盗塁を抑止し、阻止率を上昇させた。

※先月の統計にて伊藤光-今永バッテリーの盗塁刺(楽天・岡島の本盗)の集計漏れがありました。


次回は五輪休止期間を挟むため、7.8月を1セットにしたものを投稿します。

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