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種々雑多 2021/04/23

思い立ったが吉日と言う事で、今日から、日々感じたいろんなことを、「種々雑多」な事として書いていこうかと思う。

日記と言うよりは雑記になるかな?まあ、日ごろイラついてる事とか、診察の結果とかそういうのを、暇つぶしにいろいろ、ここに吐き出して行きたいと思っている。テーマは気分で変わるので、必ずしも同じテーマが連続しない事をご了承願いたし。テーマはパラレルに進行する事もあるし、連続で進行する事もある。全ては私の気持ち次第だ。

私の社会人遍歴 1

はじめは、自分の社会人遍歴を話そうかと思う。

小さい頃からおかしな子供と言われてきた私だが、社会人になっても、その性根は変わらなかった。そこそこやれたのは、周りの人間が、自分の行為やミスに対して寛容であったことと、私と同じ位面白い人がいたからだった。

だが、部署移動の話が持ち上がり、同じフロアの別な部署で仕事をし始めたとたん、全く雰囲気が前部署と違う事を感じる。部長はぶっきらぼうで、怒りっぽくって、部内ではかなり怒鳴っていた。そのくせ、上の人には米搗きバッタ。満面の笑みでゴルフの誘いに答えている。

さらには、部内での特定の人に対するパワハラもかなりのものだった。聞いているこっちが辛かったので、試験機器管理を業としていたので、別棟の試験機器管理室によく逃げていたものだ。

結局その部署でも仕事がなくなり私はあぶれる事になった。要は私に与えられる仕事が見つからないので、見つかるまで休んで居て欲しいとの事だった。

しばらくして、所属会社の責任者から呼び出しが掛かって、自己都合で辞めてもらいたいという話が出てきた。どんなに営業の人が頑張っても、私の居場所はそこにはもうなくなってしまったと言う事だ。

私は、それって、会社がきちんと仕事見つけてこないからいけないんでしょ?私の都合じゃないですよ。なんで私の都合で辞めなきゃいけないんですか?と何度も食い下がった。

このときに労基署に掛けあっておけばよかったのだ。でも、初めて勤めた会社で、社会の右も左も全く分からない。親に相談したら、父親が、俺が出て話しつけてやると言い出す。でも父親が出てったらまた話がややこしくなるし、ただでさえ人相が悪いのでその筋の人と間違えられてしまうからやめてと言った。

何度かごねた末、私は、会社の要求を呑まざるを得なくなった。これ以上は待てないと言う事だった。

世間知らずって、本当に怖い。まんまと会社のいいように丸め込まれてしまった。その後、すずめの涙程の退職金をもらって、あと数か月で勤続10年になる会社を後にしたのだった。

(「私の社会人遍歴 2」 につづく)

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