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撮影スタジオでカメラ機材と照明に触れてきました! #2023新人研修レポート

こんにちは、2023年卒新入社員の齋藤まりんです。
横浜生まれ横浜育ち、好きな色はピンクです。

2023年新人研修レポートの3番手を担当させていただきます。初めてのnote執筆なので不慣れな部分もあると思いますが、よろしくお願いします!

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本日はピクトコア技術研修

研修15日目は、電通グループ合同でピクトコア研修を行いました。ピクトコアは、電通クリエーティブキューブにある、映像撮影や照明を行う総勢50名のプロフェッショナルチームです。

オフィスを出て、カレッタ汐留ビルの地下にあるカレッタスタジオへ向かいます。ウキウキの山田さん、楽しそうですね。

スタジオに入ると、カメラ機材がずらり! カメラ機材に関する資料と各カメラ機材で撮影された映像を見ながら、それぞれの特長や照明、撮影方法などを教わりました。

特にカメラアングルが面白かった作品は、「THE FASTEST WORKERS」というオンラインムービーです。これは、Go Proで撮影しているようです。

非常に臨場感の溢れる音楽で映像との相互性が高くて、Go Proによる一人称視点というのも大きく作用しているのだと感じました。カメラ機材ひとつ、カメラワークひとつで、こんなにも作品の風合いが変わることに驚きました。

カメラの歴史についても触れられて、映像技術の進化を学びました。技術の進化とともに表現の幅が大きく広がっていることを、時代の流れとともに知れたのが良かったです。

メイキング映像でよく見るあのカメラ

画素数(ピクセル数)についても教えていただきました! 映像の用途に合わせてカメラ機材を選ぶのですが、画素数によって費用が変わるようです。

カメラ本体が高くなくても、レンズが高かったり、それをカスタムもできたりするという、本当に突き詰めたら終わりがない世界です。将来、実行予算(クリエーティブコンテンツを制作する上での予算計画書)を考える私たちにはとても重要なお話でした。

実演もありました。歩いているシーンを撮影するときなど、非常に臨場感のある撮影ができるそうです。CMや映画、ドラマのメイキング映像でよく見るあのカメラです。手ブレせず、さながら映画のような映像でプロの機材に驚きばかりです。

さらに、カメラを手に取って撮影させてもらえました! あまりにも動きが滑らかすぎて、自分の肉眼より綺麗な映像が映るので楽しかったです。

ここで午前の部は終了です。

カメラに触れて、実際に撮影できたことに物凄くワクワクしました。また、グループ会社の方との交流もあり、刺激になる前半戦でした。

さて、この日のランチは、カレッタ汐留内にある「鎌倉パスタ」でした! 人気なのでちょっと並びましたが安定に美味しかったです^_^

午後の部はシズル撮影からスタート

美味しいご飯を食べたところで、午後はシズル撮影の勉強からスタートです。「シズル」とは、目にした瞬間に食欲や購買意欲をビビッと刺激する演出手法のことで、肉を焼く時のジュージューという音を表す擬音語「sizzle」が語源になっているようです。

その場で撮影された写真を見ながら説明いただき、「ご飯を美味しそうに撮る」食べ物CMではシズルはとても重要なことですよね! お昼ご飯を食べた後なのに、お腹が空いてしまうぐらい美味しそうな撮影でした。

またカメラ同様、各照明の特性についても説明いただきました。他にも、機材を運搬するトラック費用であったり、メリットとデメリットも合わせて知ることで総合的なコストのお話も聞けたのもより勉強になりました。

今回、照明の実物を触りながら体験することができました。なんとこのライト、4本で100万円もするらしいのです…! プロの機材は高いですね( ; ; ) 絶対に壊せない、と思いながら触りました(笑)。

また、天井の照明を調整する機械にも触れることができました。本当に細かな色合い、光の強さを出せるので様々なタイミングで重宝されているのだなと思いました。タイミングなども合わせられるようで、照明ひとつで作品の風合いに影響が出てしまうのもあながち間違いではないなと思いました。それほど重要な役割だということを再認識しました。

一日を通して、映像制作は一人で成立するものではなく、さまざまな人が関わり合って良いものとなっているということを肌で触れて感じられた日でした。この「当たり前」を当たり前だと思わず、これからの業務にも励んでいきたいと思います!