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親知らずを放置しているとどうなる?歯医者が解説

本日は親知らずについてです。

まず親知らずとは
前から数えて8番目の永久歯のことです。
10代後半から20代前半に生えてくることが多いです。
子供が自立していき、親が子供のお口の中を見なくなったそんな頃に生えてくることから
「親知らず」と呼ばれています。

親知らずは生まれつき存在しない人もいますし、
ある場合の生え方も人によって様々です。

生え方の悪い親知らずを放置すると
トラブルの原因になってくる可能性があります!

本日は歯科医師がイラストを使って
わかりやすく解説していきます。



大人の歯は前から1.2.3....と数字で表します

親知らずは向きがきれいに生えていて
状態が良ければ抜く必要はないです!
もしも他の歯が抜歯になった時の移植に
利用できたりするので大切にしましょう。

親知らずは1番奥の歯なので
歯磨きがやりにくく、汚れが残りやすいので
ケアにはより注意してください。

親知らずが問題になるケースは
生えるスペースがないため、横向きに生えてているような場合です↓↓↓

このような場合は放置していると
炎症や虫歯が進行してしまい

気がついた時には
もう手遅れに....

親知らずだけの処置で済めばまだマシですが
手前の永久歯までダメになってしまっているなんて事もあります💦


気になる方は歯科医院でレントゲンを撮影すれば
親知らずがどの様な状態かわかるので
かかりつけ医で相談してくださいね♩

レントゲンは
パノラマレントゲンと言われるお口全体のものや
CTと言われる立体的な状態を確認するもの
などがあります。
必要に応じて撮影を使い分けています。


本日は親知らずについてでした。

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