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彼のサボりは武器だ!

僕の職場には、サボりの名人がいる。

20代の若者だ。

たまに僕が通り過ぎると、携帯見てたり、ボーっとパソコン見たりで、そんな彼を僕が「またサボってるねー」と、からかうのだ。

彼もまた、

「今日、やることないっんすよ」とか、

「午後から暇なんっすよ」とか言ってきて、サボりをあたかも主張するようになってきている。

そんな今日の話。

今日も仕事中、携帯見てたので、

「今日もサボってるねー」と声かけたら、

「今日はちゃんと仕事してるんですよ」と笑顔。

携帯覗いたら、ちゃんと仕事の検索。

ちょっと残念…

この「サボる」。

サボるというと、マイナスのイメージがあるが、彼を見ていると、なんの悪びれる様子もなく、堂々とサボっていて(本人は絶対自覚してない!)、逆に潔い(こんなこと言っていいのかは微妙だが)。そして、見方を変えれば、こうやって誰かと(僕と)サボりをテーマにコミュニケーションだってとれる。これって凄い!

サボりを武器にしてる!

決してこれが彼の戦略だとは思えないが、自然に(?)サボれる彼を羨ましくも思える今日このごろだ…

人は何を武器にできるか、本当にわからないものだ。

※誤解がないように言っておくが、彼はちゃんと仕事をしている。

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