見出し画像

悔しい!と思うことは、きっとやりたいこと

例えば、料理の上手い人。
冷蔵庫の残り物でささっと作って出してくれる友達。
見た目もおしゃれで簡単なレシピをアップしている人たち。
「すごいなぁ」と思う。けれど、「悔しい」とは思わない。

例えば、ものづくりの得意な人。
まるで売り物のような革細工を趣味で作っている上司。
実際に自分のお店を持って、手作りの小物を売っている人たち。
「かっこいいなぁ」と思う。けれど、「悔しい」とは思わない。

でも、すてきな文章を書く人。
普段の仕事上のメールで、「その時の気持ちが伝わってくるなぁ」と思ったとき。
何気なくネットの記事を読んでいて「ここのたとえ、すごくわかりやすいなぁ」と思ったとき。
「悔しい」と思う。
みんなこんなに、文章書くのが上手だ。私はどうだ?
みんなこんなに、伝えることが上手だ。私は?

悔しい!の中には、“私もそんな風になりたい”が隠れていると思う。

そういうわけで、私の2018年は“もっと書く”年にする。
「見られている」という緊張感をもって、書く、こと。
続けるのは、未来の自分への体力づくりだと思って、書く、こと。

この「悔しい!」はきっとどこまでいっても解消はしないだろうけれど、積み重ねることで質は変わっていくのだろうと信じて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?