見出し画像

ひとり行動

ひとり行動に慣れてしまった。

“慣れてしまった”という書き方をすると悪いことのような感覚になるけど、別に悪いことでは無い。
自分でやることを考えて、実行する。
良いことだ。

でも、あんまり慣れすぎて何でも一人でやっていると良くない気もしている。
なんというか、人と一緒に行動する、合わせるちょっとした煩わしさとか、でも何かを分かち合える感じとかは、忘れてしまわない方が良い気がする。

たとえ、様々なことが自分一人で出来るのだとしても、本当に完全に一人きりでは人は生きていけないと思うし。

何か悲しいことがあったとき、誰かに話すと少し気持ちが和らいだり、
何か楽しいことがあったとき、誰かに話すとそのときの楽しい気持ちがよみがえってきたり、
誰かと一緒にいることによって、自分の感情というのも一人でいるよりも動くものだと思うから。

自分一人だけで感情を大きく動かすというのは難しい。
なぜなら自分は自分の想像を遙かに超えた行動はとれないから。
でも、誰かと一緒なら、予想も出来ない行動に出会うことはできる。

そういう“思いがけないこと”の連続で、人は新しいことを学び取っていくのではないだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?